センテンス・オータム

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【皮肉の埼玉西武スペシャル】エースのやきう日誌 《4月17日版》

そこにどんなカラクリがあんねん!

 

 

埼玉西武ライオンズ主催の、VS北海道日本ハムin東京ドーム‥‥。

たしかに、かなり「レア」とはいえ、44,978人もの超・大観衆を飲み込んでしまうとは。これには“観客数マニア”の筆者も、おったまげた。当日は雨模様で寒かったし、帰りのアクセスを考えると、その恩恵を受けた獅子ファンも大勢いらしたことだろう。

 

しかし、だ。同球場といえばファイターズのイメージが強い。昨夜何か“違和感”を感じていたファンもいたはず。‥にもかかわらず1週間前、ファイターズ主催のin東京ドームはというと、関東圏に本拠地がある千葉ロッテとの三連戦‥‥土曜昼間の試合で、人気者の「斎藤佑樹登板ゲーム」‥‥。これだけの好条件が揃っていながら、それでも32,755人がいっぱいいっぱいであった。

‥むぅ、中途半端に毎シーズン、東京ドームで試合を行っているせいもあるのだろうか。いかんせん「レア度」に欠け、ヒトが集まらない。いっそ、年間1カード・3試合程度にとどめておけば、ファイターズも同じくらいヒトを集められるのか。いやいや、「元本拠地」の立場がありまへん(笑)。ほんなら、よほど札幌ドームのほうが客が入るだろうに。この1万、2万の差が、のちのち年間の観客動員数200万人に届くかどうかの鍵になる。‥‥って、ごめんなさいね。本当は大好きなのよ、I LOVE東京ドーム(フォローになってる?)

 

 

試合の勝敗となれば、話は別。KYのごとく“敵地”で躍動したファイターズナインにアッパレを贈りたい。もし、昨夜も敗戦するようなことがあれば、今年も完全に獅子相手に苦手意識を植え付けられていただろう。

なにせ昨シーズンは8勝17敗という大惨敗。しかも、7月終わりの時点までは、なんと2勝14敗だったという、不甲斐なさ‥‥情けない。開幕カードでもいきなり3連敗を喫し『今年もライオンには歯が立たないのか』と思っていた矢先のよもやの?快勝劇に、筆者の安堵もひとしおなのである。

 

 

私の歌?リスペクト?

 

 

しかし、Fsファンとて松崎しげる氏のライブには酔いしれた。なんたって東京ドームで【愛のメモリー】を奏でてしまうのだから(笑)。途中、氏が気になる発言をされていた。10周年、20周年、30周年の節目のイヤーに、ライオンズは必ず優勝しています、と。‥私はそのとき、ちょっとだけLさんの記憶を振り返っていた。

 

 

1988年‥‥「10.19」、日シリで放った清原の場外弾

1998年‥‥勝因はファイターズの歴史的大失速、きっと(泣)

2008年‥‥LG決戦、平尾のV打

 

 

本当だ。

なかなかの奇跡っぷり。これで今年優勝できなかったら、逆におかしい。【獅子の法則】を裏付けるかのように、今季快調なスタートダッシュを決めたライオンズ。

‥でもどうなんだろう。昔とはちがい、目の前に強敵・ソフトバンクが立ちはだかり、日ハムも近年シンジラレナイくらい逞しいチームへと変貌を遂げた。松崎さんには悪いが、今回はそう易々といくとは思えない。

だが、獅子ファンの目線に立ってみれば、なんとしても、今年のうちに優勝をしておきたいにちがいない。菊池雄星がいるうちに、なんてな。

 

 

約一週間ぶりの【やきう日誌】で、大谷翔平のこと‥最近たまらなく好きになっている、うちの近藤健介のこと‥等々、語り合いことは山ほどあるのだけれど、つめ込み過ぎもよくない。それはまた次の機会として、西武の話ついでに、この画像「今日の一枚」を締めくくりにどうぞ。

 

 

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大将と書いて「ひろまさ」と読むのか。いい名前すね。西武のドライチ、齊藤大将。

件の変遷をみて、なかなかに面白い指名をしているな、と。

超高校球児と大学・社会人出の即戦力候補を、その年のドラフトの傾向を見ながら、一本釣りを目指すスタイル。しかも、それがしっかりとモノになっている。富士大の多和田の指名とかは、まさに通をうならせること請け合い。

ただ“もったいない”のは元来、この球団はクジ運がいいのに、近年はめっきり「大物獲り」に参戦してこなくなった。豪腕?渡辺SDを擁しながら、わずか2球団競合の田嶋大樹オリックスを昨年外したのは、ファンもまさかの思いであったにちがいない。

2012年の東浜巨は外してしまったが、代わりに獲った増田達至は現在、チームの絶対守護神として君臨。田嶋を外して獲った大将君は、はたしてどうか。

 

 

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