センテンス・オータム

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【2018年オフ「電撃トレード」勃発?】エースのやきう日誌 《10月16日版》

最後まで見ごたえのある試合をしてくれた.......

 

 

昨日書いたとおり悔いはないが、なんとなく喪失感はある。『あぁ、今年も終わってしまったんだなぁ』という。

んで、どうしよう‥‥最後くらい綺麗にまとめようかなとも思ったが、おそらく当ブログのマニアックな読者が私に期待しているのはそんなことではないと思う(笑)。やはり、今回もいささか質の悪い週刊誌のような体になることをご了承いただき、続きを読んでいってほしい。

 

 

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中田翔の涙

 

ポストシーズンに強かったはずの4番が不振を極めた。3戦を通じ、ヒット1本四球1で出塁率は2割を切り、打点ゼロ‥。いい当たりもほとんどなく、今シリーズ、なにかボテボテな内野ゴロばかり打っていた印象しかない。両チームにとって打線のキーマン・柳田悠岐と近藤健介のマークがキツくなるのは当然で、それなりの成果はあったように見えたが、彼らの前後を打つデスパイネ中田翔の差があまりにも大きかった。片や3戦を通じて11打数6安打、3HRの6打点なのである。またデスパには、効果的な一発も多かった。

むろん、敗退は中田ひとりの責任ではないけれども、最後の最後‥あのプレーは一体なんだ?8回、なんでもないセカンドゴロを落球。もう1点も与えられない状況下で、よりによって先頭打者を出塁させてしまった。まがりなりにもチームの「キャプテン」が集中力を欠いたプレーをしてどうする?

 

‥‥筆者は目撃していないが試合終了後、中田が泣いていたらしい。タイミング的に敗戦の悔しさからきた涙だと思うのが普通。ただ、中田に対しては厳しい見方をする筆者が“裏読み”するならばそのシーン、もしかしたら彼は近い将来、チームを去るのではないかと。つまり、“別れ”を意味するナミダ......

 

言ったそばから今朝、今オフはFA権を行使しないとの報道が一部であった。しかし、まだ分からない‥。いつだったかの週刊文春内、プロ野球絡みのコラムを綴っている項で、中田は「トレード」の可能性も高いとあった。‥もう一度言っておくが、これは私の意見や希望ではない。裏付けをとった、鷲田康氏の見解である(と一応、予防線を張っておく笑)

となれば、あのナミダが持つ意味合いはだいぶ違ったものとなる。高額年俸選手でもある中田には、そういうことになれば事前に話が行っている可能性が高い。それを本人が察知している可能性だって十二分にある。今オフ、ハムの十八番「電撃トレード」がふたたび起こり得るのか。2年連続でV逸したオフから目が離せない。

ちなみ、当該記事には球団名もあった。その球団も取り巻く環境が変わってきているようだからどうなるか分からないけれども、近年よくトレード候補に挙げられている中田の後輩に当たる若手投手‥‥。彼だったら話題性もあり、双方にとって面白い。なんならサッカー界のレンタル移籍のごとく、数年で帰してあげたっていいのだから。

 

 

◇見る目が変わったアルシア

 

中田の代わりと言わんばかり、オズワルド・アルシアがCSで奮闘していた。だが、日刊スポーツの記事によると......

 

www.nikkansports.com

 

 

要所要所で放ったタイムリーもそうだが、感情を露わにしていた彼が、筆者には好印象だった。「感情を露わにする」といっても、今回は三振してバットをへし折るとかの類ではなく『絶対に勝ちたい!』という強い想いが、彼から非常によく伝わってきた。チームでは一番だったかもしれない。

ベンチウォーマーが多い、プライド高きの元メジャーリーガー。‥‥さぞ腐っていることだろうと思いきや、なんのなんのこの男、一軍に復帰してから毎日、実に愉しそうにしていた。傍からは、献身的にチームを盛り上げているようにも見えた。

CS期間中も同じく好調・横尾俊建とベンチ内でじゃれている光景は微笑ましかったし、打点をあげて一塁ベース上で何度も手を叩いて喜んでいたシーンも熱かった‥。私の中で「アルシア株」が一気に急浮上してきたのだが......

 

ただ、そこは実力至上主義の世界。今シーズンの成績では契約を打ち切られたとしても致し方なしか。もうひとりの助っ人野手、ブランドン・レアード内野手は残留を前提に交渉していくとのこと。

シーズン中、守備中にコケて赤っ恥をかいたのがよほど堪えたのか(?)レアード離脱中に三塁を守っていた横尾。以後は大きなミスもなく、CSでも懸命にホットコーナーを守り抜いた。レアードが残ってくれるに越したことないが、若手選手が着実に成長してきているこちらは、大きな問題とはならなそうだ。

 

 

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