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センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

クマたちの逆襲

人食らうクマ、ワニ。‥ここのところ、動物と人間との間で起きた事故を、ニュースなどでよく目にする。

 

秋田に出没していた熊は、あの辺りに生成するネマガリダケ(タケノコの一種)を好物としていたそうで、どうもそれを取りにきた人を襲ったという構図らしい。人間界でも「食べ物の恨みは恐ろしい」なんて云われることがあるけれど、食べることこそが、唯一の楽しみであり、最高の至福のときである彼らは、人間よりも、さらに顕著だろう。

 

とりわけ熊に対しては、最大限の注意を払った方がいい。地球上の肉食動物「最強」なのが、ホッキョクグマという話を訊いたことがある。おそらく、獰猛なネコ科の動物なぞ目じゃないくらい、強い。

日常でホッキョクグマと遭遇する機会はそうそうないだろうが、食性と体毛の色が白と黒の違いで、さして強さに違いはないと思われる。彼らにはできるだけ、近づかないことだ。武器を持たぬヒトなど、無力に等しいのだから。

‥‥武器を持たない人たちは。こんな本を出そうか。加藤シゲアキに対抗して。

 

ただ、熊が人間に嫌われてしまうのは、決して、いい気持ちはしない。筆者のひいきチームであるプロ野球北海道日本ハムマスコットキャラクターが、他ならぬ「クマ」だからだ。つい先日も、人間界の女子高生のユニフォームに身を包んだポリー・ポラリス(♀)のあまりの愛くるしさに、私は目を奪われていた。ヒトとクマ‥‥うまく共存していければと、切に願っている次第だ。

 

 

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北海道日本ハムにおいて、筆者の目下の関心事は、新球場建設問題である。2023年の開業を目指す‥どうやら“ガチ”のようだ。

一連の記事を読んでいて、私は12年前のことを思い出した。仙台に新球団を持った東北楽天。老朽化した宮城球場の改装費用を、すべて受け持つ代わりに「管理権」は球団の方に渡せ、といったもの。‥この運営、管理権を持てなかったばかりに、北海道日本ハムは、損しつづけている。

たとえば、札幌ドームに球場使用料を払う、のは分かるとして(それでも東京の一等地で試合させてもらっていた、あの頃とはワケがちがう)、観客が2万人を超えると1人につき400円の追加料金が発生するといった条項も、盛り込まれている。‥つまり、観客が集まれば集まるほど、チケットを売れば売るほど、球団側は金を持っていかれるのだ。こんなバカげた話があるだろうか。

 

さらに球場内での飲食収入も札幌ドーム持ち。球団グッズの直営販売もできない‥。これは「ビジネス」の話である。私には、札幌ドームで試合を行うメリットは、現状、さしてないように感じられた。

‥12年間、煮え湯を飲まされ続けてきた球団も、いよいよ我慢の限界を超えてしまったのだろう。球団の今の姿勢をみているかぎり、明らかに「ポーズ」ではない。今後、よほど、札幌ドーム側が“歩み寄り”をみせないかぎり、日本ハムは近い将来、栄光のときを刻んできたスタジアムを去ることになる。

 

北海道発、熊軍団の「逆襲」の行方‥‥。一介のファンとして、私も注意深く見守っていきたい。