センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

ブログの続け方 ー小手先のテクニックのよりも大事なことー

ブログを続けられなくて、悩んでいる諸兄姉は、けっこういらっしゃるかと思う。

 

 

書店ではそういった類のガイド本?が溢れかえっているが、どれも“はき違えている”ものばかりだ。まがりなりにも本にするのだから、それっぽく見せるためにページ数稼ぎの目的もあるのだろうが、本当にいらんことばかり書いてある‥。

おそらく多くのブロガーは、記事のつくり方・ネタの探し方を欲しているのに、肝心なことには触れず‥‥どうすれば注目されるのか(仕事に繋がるか)に重きが置かれ、いかにして自分がアクセスを稼いだのかを、さも得意げに語っているだけ‥。

 

私から云わせれば、いちばん大事なのはそんなことじゃあない。ブログは、続けてナンボ‥‥「心持ち」や「継続の仕方」であるのだ。今記事では“キレイごと”を抜きに、決して本には書かれない、その究極な方法を、名もなきブロガーが同志に伝授したいと思う。

 

 

アクセス解析・コメントを見ない

 

大抵の無料ブログサービスには備わっている、これらの機能‥。ときに更新のモチベーションとなるのも確かだけれど、できるかぎりこんなものは見ない方が良いだろう。現実に私は、一切目にしてないし、アクセス数がどれくらいあるのかも判らない。

‥長く続けている人ほど、実は落とし穴で、このアクセスの“浮き沈み”に対し、過敏に反応してしまう。人間の欲には際限がなく「もっと×2」になるのだ。日々の更新が苦痛のタネとなってしまっているようでは、本末転倒である。‥それなら端からこんなものは見ない方が身のためだ。おかげで今の私はストレスフリー。快適なブログライフを送れている。

 

コメント機能もしかりだ。最初のうちは、同じ趣味をもった見知らぬ人間と繋がれて愉しいかもしれない。しかし、これは「第一段階」に過ぎないのだ。単なるコミュケーションツールではなく、あなたが発信者として、ブロガーとして突き抜けていきたいのであれば、そんなもののアル・ナシで一喜一憂してはいけない。

 

キレイごとばかりな本には、もちろん、これと真逆なことが書いてある。つまり、色々な人と交流を持った方がいい‥などと‥。 そして「招かれざる客」への対処法にも、一応は言及されている。

人によって受け止め方は当然ちがうが、コメントをもらって心奮わせられたことや、自分自身タメになったことは、一度もない。執筆暦は7年近く‥それなりの人気ブログを運営してきた筆者でさえも、そんなものだ。ときにアクセス解析以上に“諸刃の刀”となり得るコメント機能は、非常に危険。

商業ブログでさえなければ、「独りよがり」となんて云われようと、一向に構わないのだ。誰の意見にも振り回されず、あなたがただ書きたいことを書きこんでいれば、それでいい。自分以外の何者にも、まず期待なんかしないことだ。

 

◆他人のブログは見ない

 

これも意外と重要な要素だ。ブログを続けていきたいのなら、人が書いたブログは読まない方がいい。文章上達、記事の形成の仕方といった観点から、他人様のブログに極力訪問した方がいいと、キレイごとばかりな本には、大抵そう書いてあるはずだ。

しかし、作家以外の素人が書いたブログでも文章がうまかったり、気品があって知性を漂わす頭のいい輩も、中にはいる‥。そういったブログを読んで「俺には真似デキナイ」と、自信を喪失させてしまうくらいなら、いっそ足を運ばない方がいい。むしろ、そんな必要はまったくない。あくまで独自な路線を貫き通そう。

 

 

ブログ道

唯一、タメになった書籍。「継続力」に一役買ってくれる 

 

 

私も初心者の頃は、関連本を貪り読んだ。それこそ今は昔となった「相互リンク」を必死になって行ってきたリ(苦笑)、検索エンジン上位に表示される記事の書き方、ブログが持つ可能性も、解った。だが、ブログを書き続けていく方法だったり精神論は、それらの書籍は乏しい。あまり役には立たなかったというのが現状である。

今、自分は「第二段階」にいる。長い年月をかけ、実践しながらたどり着いた先の答えを、ここへ記したつもりだ。大事なのは、誰にも何にも振り回されず‥‥あなたが書きたいことを、ただひたすらに書けば、それでいい。誰かのために‥ではなく、あなたが有名人でもないかぎり、個人ブログは所詮「自分のため」であるのだから。