相模原殺傷事件の容疑者が「無罪」「鑑定」などといったキーワードで過去に検索していたらしく、今はそんなことまで発覚し、広められてしまうのかと思ったら、急に怖くなってきた。
ちなみに筆者が最近かけた珍検索は「自転車 サドル 舐める」「足立梨花 カップ」「松本桃太郎」‥‥。“検索”とは、嗜好や趣味がモロに出る（自身の名誉のために云っておくが、俺は自転車のサドルを舐めてない）。これらを周囲に漏れないようにするためには、何より自分自身が警察のお世話にならず、平穏にインターネットを愉しむこと。それと、スマホ等機器類の盗難被害にあわない。
さて、語りたい事は今週も山ほどあったのだが、「パ・リーグ天王山」を見届けたことにより、執筆どころではなくなってしまった。もちろん、書こうと思えば書けたが、『大谷マジ神』とか『うっしゃ～～！！』を繰り返すばかりで、到底まともな記事にはならなかったであろう。
‥即記事におこさなければならない記者連中や商業ライターは大変だ。おかげで私は勝利の余韻を十分に堪能できた。だいぶ冷静になってきたので、現在筆をとっている次第。まだまだ油断はできないが、二連戦「連勝」という結果は、ファイターズを4年ぶりの優勝へ大きく前進させたのは、たしかである。
私は、たまにこんな怖い妄想をしてしまう。今年になって何かと世界を困惑させている、あの隣国。もし、ミサイルを発射して首都・東京に着弾したら‥‥。
おそらく、世は野球どころの騒ぎではなくなってしまうだろう。ここまでの奮闘ぶりがすべてパーだ。大谷翔平の奇跡のような活躍も、レアードの初キングも、中田の3年連続100打点の偉業も、高梨裕稔の新人王の夢も‥‥何もかもを台無しにさせてしまう。
天災なら仕方ない。諦めもつく‥‥。ただ、人為的な操作によってミサイルを撃ちこみ、クライマックスシリーズや日本シリーズが中止になってしまうようなものなら、私は戦争を支持するかもしれない。おまえら、ふざけんじゃねぇぞと。
‥特定の球団を心から愛するファンは、もはや「人生かけている」といっても過言ではない。筆者でいえばファイターズがすべてなのだ。闘わずしての妨害行為は、決して許されない。
25年分の想いが込められた広島東洋のファンも同じ‥いや、それ以上なのではないか。プロ野球ファンも、世界情勢には無関心ではいられない。せめて今の時期だけは、絶対に、どうかおとなしくしていてくれ。
日本野球史に残りそうな、劇的な逆転優勝が現実的となってきた今‥‥けっこう切実なのである。
