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センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

二世タレントの暗転

社会

つくづく、もったいなことをしたなと思うーー

 

 

高畑裕太のことだ。一時の気の迷いで輝かしい役者人生が約束された将来を、棒に振ってしまう‥‥。この事件および高畑氏について、僕は一切触れてこなかったけれど、大部分のことは把握できた。したがって高畑氏の件も含め、「二世タレント」について、少し言及してみたい。ソースは、すべて「週刊文春」から。

 

 

週刊文春 2016年 9/29 号 [雑誌]

 

 

テレビ番組では『性欲が強い』『すぐ人を好きになってしまう』そうした“♂な発言”を

日頃から口にしていたそうだ。‥高畑ならやりかねないと感じた諸兄姉も、あるいはいたのかもしれない。しかし、これはネタではなくリアルだ。到底笑うことなどできない。

 ただ、もちろん、映画関係者が用意した宿泊先のホテルで、あのような愚行‥つまり従業員に手を出した彼がいちばん悪い。これは大前提として、今回ばかりは選んだ相手が悪かった。

 

めったに会う機会もない有名人に口説かれれば、大抵の女性は舞い上がってしまうだろう。少しでも業界をかじっているヒトであれば、有名人に抱かれることを、ある種の「ステータス」を考えている者もいる。

 

人間の心理として、男性側には当然「驕り」が生じる。高畑氏にも、それはあっただろう。今回の事件とちがい、ただ公になっていないだけで、こういった事例の数多くは闇に葬られているはずだ。

 

彼からみて“誤算”であったのは、被害者がそんな簡単なオンナではなかったこと‥‥。声をかけられ、当初は勤務中だからと拒んでいたそうだが、結局、部屋に行ってしまったのは、やはり「有名人」に興味はあったのだろう。

コトに及んだあと、有名人なら大抵の場合、それで済んでしまうが、女性の知人される男性に通報され「事件」となった。話をきいて、彼女の周辺にいる人物が怒るのは当然であるが、この知人男性は一体何者なのだろう‥。“只者”ではなさそうなのは確かで、一連の記事を読みながら、気になった。

 

故に、有名人という“特権”が通用しない‥‥背後に、いささか危険な匂いのする人物がいるオンナを、歪んだ性のはけ口の対象として選んでしまった‥‥彼は、悔やんでも悔やみきれないだろう。記事によると破格の示談金を払って「無」にしてもらったようだが、彼が失ったものはあまりにも大きい。

 

 

男性に『母親の高畑淳子を呼べ』と恫喝された映画関係者。その裕太の母・淳子による事件後の記者会見も大きな話題となった。

成人した子供の謝罪に、親が出てくる必要があるのか‥。多く見られた論点は、ここである。

 

やはり、これも有名人の親であるなら、必要アリと思う

というか、責任よりも「義務」がある。

 

ただ、一般人のケースとちがい、まずはのため。‥当人が芸能活動をしていれば、いくら子供が引き起こした事件とはいえ、イメージダウンは避けられない。 批判が起こるのは当然で、シャーシャーとテレビに出続けることなどできないのだ。したがって、まずは謝罪をし、世間に“自分自身”の許しを請うてもらう。子供の歳は関係ない。

 

『子供に甘い』と、散々世間からバッシングを受けたM田佳子やMもんたでも類似なケースは見られたが、そうした芸能人ならではの、特殊な事情があったのだ。

 

 

過去の謝罪会見で筆者が度肝を抜かれたのが、横山やすしである。「キャラ」と云われればそれまでだが、息子の暴挙について記者に聴かれ、あろうことか開き直った発言をして、大顰蹙をかった。

‥木村一也。当時売り出し中の俳優という観点であれば、高畑氏と重なる。父親とは似ても似つかない?あのビジュアル。彼もまた、本当にもったないことをしたと思う。

乗車拒否をされ、次に来たタクシー運転手に腹いせの暴行を加えたという、まったくもって理不尽な動機だ。

 

もし、あのとき少しでも理性が残っていたら‥‥ひいては直前に乗車拒否さえされなければ‥‥もし、あのとき「部屋に来ませんか」だなんて女性に声をかけなければ‥‥

彼らは今頃すばらしい役者人生を送れていたのかもしれない。「若気の至り」も、有名人には時に、命取りになる。