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センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

ゾロ目が熱い?北海道日本ハムファイターズ

野球

来季から北海道日本ハムファイターズ谷元圭介(31)の背番号が「22」に変わる。

 

 

正直、“今更感”アリアリなのだが、何か「ご褒美的」な意味合いもあるのだろうか。‥たしかに、今シーズンは自己最多となる28ホールドを記録し、ファイターズの日本一に多大な貢献をしたが、この数字以上に彼の存在感は際立っていた。

 

9月下旬のホークスとの天王山で連続セーブ‥。クリス・マーティンが故障離脱し、ペナント終盤にきて訪れたチーム最大の窮地を、谷元が救ってくれた。あの時期、マーティンよりも頭ふたつ分小さい彼が、誰よりもでっかく見えた。

 

だから、日本シリーズも胴上げ投手を大谷以外であれば、ぜひ谷元に‥‥そう希望していたら現実となる。おそらく、栗山監督も想いは一緒だったのだ。9月は3ホールド3セーブ。チーム事情によって、役どころが目まぐるしく変わりながらも、奮迅の活躍ぶり。谷元の力投こそが、ファイターズに10年ぶりの栄光を大きく手繰り寄せた。

 

田村、鶴岡と捕手のイメージも根強い背番号「22」。だが、ファイターズではかつてのクローザー・建山義則もこれを背負っている。谷元の突如の背番号変更によって気づいたのだけれど、来季のファイターズは“ゾロ目”が熱い.....

 

 

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 言わずもがなの背番号「11」は、大谷翔平(22)。

強化試合でのドーム天井直撃弾で、またファンの度肝を抜いた。投手も見たいが、野手・大谷も、もっともっと拝みたい‥‥。ことファイターズファンは、いつも悩ましい。今シーズンは手の故障で打席に立つ機会も増え、22本塁打をマーク。あの打撃力は、どうしたって捨てがたい。投打バランスよく起用するには、一体どうすれば良いのだろう。来季の起用法に注目が集まる。

 

 背番号「33」は、巨人よりトレード移籍してきた大田泰示(26)。

おもえば、この男もゾロ目続きの野球人生だった。巨人入団当初“背負わされた”番号が「55」。偉大なる松井秀喜のあとで、様々な葛藤はあっただろう。

続いて「44」と少しだけ番号が若くなり、 大器の片鱗を見せたシーンは幾度かあったものの“覚醒”とまではいかず。そして、ファイターズでは番号がさらに若くなった。

55本も、44本も無理にしても、あるいは33本くらいなら‥‥背番号と同数だけの本塁打を、これまでの実績には到底見合わないが、大田に対しては、ついついそんな期待感を抱いてしまう。監督が好きな言葉のひとつ、『夢は正夢』となるか。

 

 

ファイターズで現在、背番号「44」を背負うのは、新入団の森山恵佑である。

同番号といえば、一昔前だとブーマーとかバースとか‥外国人を含めた、何か「大砲」なイメージがあった。ファイターズでも鵜久森淳志が以前身にまとうも、花開かせぬままヤクルトへ移籍。その彼が今季安打数、本塁打、打点の3部門で自己ベストの成績をあげた。

鵜久森には筆者も期待を寄せていただけに、ファイターズでその打棒を見せてくれなかったのが残念でならないが、専修大から加入の森山‥。彼が「無念」を晴らしてくれるかもしれない。

 

 


【ドラフト直前インタビュー】専修大・森山選手

 

 

 188センチ92キロ。立派な体躯はすでにプロ仕様である。いかにも強い意志を持っていそうな面構えも気に入った。打撃に定評があり、見た目通り長打力を併せ持つという。ただ、「外野手」と「左打ち」はファイターズでも激戦地なので、当面はファームで腕を磨くことになりそうか。将来的にはホークス・柳田のようなパワーのなかに“しなやかさ”もある打者に、育ってほしい。

 

 

≪参考≫

背番号「55」マーティン 背番号「66」大嶋匠