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センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

虫がよすぎて虫唾が走る?THE 戦力外通告

近ごろの三流ライター。つくづくいい商売をしていると思う。

 

 

事象を書いて「ネットではこういう声があった」などと、他人の投稿を丸写すだけなのだから。テメーの意見も述べずに。‥それだけで記事の半分は埋められるし、文字数稼ぎもできる。そんなペラペラな記事を量産して小銭を稼いでいる、三流ライター。

スマホやパソコン操作のできる者なら、ハッキリいって誰にでも務まる所業。レベルが低すぎて虫唾が走る。はてブロにいる賢者の方が、よほど質の高いエントリーを作成している。マジに。

 

 

虫唾が走るといえば、今年もあのやらせ“疑惑”番組の季節がやってきた。

 

TBS系【プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男達】。数多ある戦力外系番組のなかで、ここは元祖であり、老舗でもある。

 

 

戦力外通告    ~諦めない男たち編~

 

 

 

今オフに行われた合同トライアウト。番組のおかげかどうかなのはさておき、舞台となった甲子園に1万人以上の観衆を集めるなど、世間の注目度は年々高まってきている。番組自体も、わりと人気があるようで、放送日もレコード大賞後の暮れも暮れに、近年は固定。

 

‥ いや、魅せる番組だとは思う。かつてアマチュア球界を沸かせた選手の光と影。その「コントラスト」を色濃く映し出し、また、出産直後や間近に控える新妻(美人妻)を絡めた「家族のために」。そういった“感動演出”にも、抜かりはない。だが一方で、その“魅せる”演出がときに過剰なのではないかと感じるのも確かだ。

 

 それがもっとも顕著なのは、トライアウト後。他球団からのオファーを待ち続けている、選手の自宅での様子を収めたときの一コマである。同番組の特徴的なシーンとして挙げられる、視聴者も幾分緊張しそうな、クライマックス箇所だ。

 

‥あのシーン、よくよく考えてみたら、どうも虫がよすぎると思わないか。

自宅に待機しているとき、しかも、かならずカメラが回っているときに、選手の携帯に電話がかかってくる。取材班も、さすがに24時間体制で当該選手に密着しているわけではないだろう。それならばなぜ、そんな都合よく先方が連絡をよこすのか‥‥。

 

おそらく、少しでも獲得に興味を持っていた球団と、TBS側とが予め仕組んでいたのではないか。つまりは、こういうことだ。

 

 

取材班:良い画が撮れますんで、もし連絡をくださるのなら、我々がスタンバっている、このくらいの時間帯で是非(電話を)お願いします。

球団:合否はまだ言えませんが、ではその際に、とりあえず一度、入団テストに来てもらう旨を、彼に伝える方向で。よろしいですか?

取材班:了解しました。その段取りでいきましょう。当日よろしくお願しまぁす。

 

 

 てな感じで、あくまでも番組では“偶然”を装っていただけ。話は最初からできていたのでないかと推測する。それなのに『諦めかけていた、その時!』(一回CM)などと、番組を盛り上げようとするあまりの過剰演出が、どうも目ざわりなのだ。

深刻な選手の感情を弄ぶ悪魔の所業であり、あのような「連絡待ちシーン」は別になくなったっていい。むしろアレさえなくなれば、番組自体は非常に有意義だと思う。