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センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

ifもしも? 「プロの道に進むべきか、進学すべきか」

東北楽天ゴールデンイーグルスに新加入したフランク・ハーマン(32)。ハーバード大学卒の、超エリート投手なのだとか....

 

 

野球だけしか脳がない「やきうバカ」も、以前に比べたら減ったと思う。将来の野球選手とて“多少は”お勉強ができなければならない。他の生徒に示しがつかなくなるから。

‥正直、名門大学に通った野球選手の学力なんざそんな程度かと思っていたのに、問答無用の「ハーバード」を突き付けられた格好となって、私は軽いショックを受けた。

 

プロ野球選手になるのは、東大に入るのより難しい」とは、もはや使い古された感のある喩えであるが、いわばこの“机上の空論”を、ふたつとも実現させてしまったのだから。しかもハーマンにいたっては、さらなる究極形「ハーバード大+元メジャーリーガー」である。こいつぁ凄い‥凄すぎるだろう。この二つを同時に叶えるのは、おそらく、投打二刀流よりも難しい?

 

 

‥いや、世の中探せばいるもんだ。東大法学部4年、宮台康平投手。

「東大+プロ野球選手」は、過去にも数名いたけれど、ドラフト1位の東大選手となれば、史上初。漫画でもなかなかお目にかかれないプレーヤーが、今秋にも誕生する。

 

高学歴の野球選手といえば、2014年に千葉ロッテマリーンズに入団した京大卒・田中英祐が記憶に新しい。ところが、上位指名の即戦力候補といわれながら、ルーキーイヤーに2試合登板(ともにめった打ち喰らう)しただけで、昨シーズンは登板機会ナシ。イップスを発症したという噂もある‥。彼もプロ野球の世界では、もがいているようだ。

 

 学問のエリートが、野球もエリートになるのは、やはり難しいのかーー

 

田中の現状を見ていれば、宮台君も大いに不安に駆られるだろうが、幸いにも彼は左腕投手である。よほどノーコンでなければ、需要はきっとあるだろう。このリスクも伴う“超プレーヤー”を、一体どこの球団が指名するのか。興味津々である。

 

 

Number(ナンバー)923号 怪物たちのセンバツ。 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))

 

 

今のところ、ドラフトで宮台投手と人気を二分するのではないかと言われている、早稲田実業の清宮幸太郎(17)内野手。プロ志望を表明すれば、競合必至の情勢。久々に現れた、高校球界のスター。1年生から甲子園に出場し、4番を務めて、ドラマ性も申し分なく、なによりその怪物然とした佇まいが魅力的だ。人気性といい、プロ球団にとって彼は垂涎の存在となろう。

 

しかし、「早実」という校風‥。そのまま早稲田大学に進学するのが、“通常”のパターン。ドライチまちがいなかった高校生当時の斎藤佑樹も、プロは見送った。「高学歴」を捨ててまでプロの世界に飛び込む必要が、はたしてあるのか‥‥大学を卒業してからでも遅くはないのではないか‥‥この半年余りで、清宮君も究極な選択を迫られることになるのだろう。むろん、一個人的には、少しでも早く、プロ野球の舞台で彼を見たい。

 

27日のセンバツ、対東海大福岡戦を見たが、清宮君の打球はエグい。白球がピンポン玉のように放たれていく。そんな彼を差し置いて4番に座る野村大樹君は、まだ2年生なんだとか‥。早実の選手が各球団のドラフト戦線を、二年続けて左右するかもしれない。

 

 

◇一方、やきうバカは‥‥

 

阪神タイガース福留孝介(39)の不倫報道がスクープされた。当該記事によると、しこたま酒を呑み、球団が宿泊するホテルで愛人女と、夜も打ち込みを行った‥ようなことが描かれている。

いかにも昭和の大物選手。まさに典型的な“野球バカ”である。やはり、ビッグスターはスケールが違っていて、女をわざわざ東京から呼んでいた。その女とも関係はうまくいっているのだろう。記者の問いかけにも終始無言を貫き、大きな騒動にならなかったのは、新キャプテンにとって救いだったか。

 

スターな彼らは、子供に夢を与え、退屈な日々を過ごす我々オトナに、いつも「ネタ」を与えてくれるーー

 

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週刊新潮 2017年 3/16 号 [雑誌]