センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

中田翔に物申す、ふたたび‥‥

◇巨人が13連敗

 

 

ちょっと、今シーズンの優勝は難しそうだ。‥どうだろう。ここまできたら、「18」までいって、あらたに「巨人」の名を球史に刻んでみては。

 

実は“あのとき”も、主が千葉ロッテでありながら、球界は異様な盛り上がりをみせていた。怖いもの見たさもあったろうし、いつストップするのかといった「好奇心」もあってか、連敗中は普段より観客を集めていた記憶もある。

 

なんでもイチバンになるのはいいことだ。手前味噌で恐縮だが、昨シーズン北海道日本ハムが球団新記録となる15連勝を飾ったときも、正直私は不満だった。15連勝は、プロ野球歴代4位タイの記録である(他に5球団が記録)。最多の「18」とまでは言わない‥。せめて、もうひとつ勝って「16」まで伸ばせれば、単独3位に躍り出たのに‥と、記録マニアとすれば、この“中途半端感”が、なんとなく厭で。

 

‥巨人の話を最初に振っといて、今こんなコトを巨人ファンの前で言ったら、ぶっ飛ばれそうだが(苦笑)。とまれ“中途半端”は、さほどファンの記憶に残らないということを言いたい。どうせ優勝が望めないのなら、永遠に野球ファンの記憶に残るような、シーズンにしませんか、と。

 

そういえば今年は七夕の日に、神戸で試合が組まれている。これは“あのとき”以来だそうだ。勝利目前の9回、2アウトからプリアムに同点ホームランを打たれて、マウンド上でガックリへたれこんでしまう黒木知宏。それだけで結構な“ドラマ”なのに、延長回に入って広永益隆の代打サヨナラ満塁アーチが飛び出す。ロッテの連敗は17にまで伸びた‥‥。

もう19年も経つのに、その光景は色鮮やかに、私たちの脳裏に刻まれている。別次元でロッテも「伝説」とつくったのだ。

13連敗なんかで終わっていたら、ただ「2017年の巨人は弱かったな」で終わってしまう。 巨人もあらたな伝説を、ここにつくろうーー

 

 

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‥まぁそれくらい「開き直り」が大切ということと、きょう9日からはハムとの対戦が控えている、筆者の事情も、内心にはある(笑)。いい勝負はするんではないか。なにせ、こちらも現在5連敗中。4番打者も絶・絶・絶不調ときている.....

 

 

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「話にならん」はこっちのセリフ。傍から見ていても、打てそうな気がまったくしない。ファンに『ゴチャゴチャ』言わせているのは、他の誰でもない、あなた自身なのである。それでは今回も、彼について書かせてもらおう。

 

体重が落ちて飛距離が出なくなった‥たしか、そんな発言をあなたはしていた。ホームランが打てなくなったのは、そのためであると。

体重が落ちるのと、ホームランが打てなくなる(減る)ことの因果関係は、私には解らない。もしかしたら、そういったこともあるのかもしれないが、8日夜の時点であなたの打率は2割2分台と、例年並みかそれ以下なのである。

長打もなくなり、確実性にも欠けるようになった4番打者‥‥。我々は一体どんな存在価値をあなたに見出せばいいというのか。落ちた体重を理由にする前に、打率をあげてほしい。それなら、ファンも納得するだろう。ホームランをあまり打たない4番打者なら、過去にも大勢いたのだから。

 

同日現在、レギュラーの中では誰よりも低い打率.228でホームラン5本。3億近い年俸もらっているあなたの成績は、約2000万円の大田泰示よりも見劣りしている。こんな4番打者がいるから日ハムとて、連覇の夢は、もう正直厳しくなってしまったと言わざるを得ない。

 

ファンやメディアに色々書かれて悔しかったら、喋るよりも自分に怒るよりも前にまず‥‥己でバットで示せ。 以上!