センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

オレが【実松復帰】を歓迎する、そのワケは‥‥

今シーズンまで東北楽天に在籍していた松井稼頭央(42)外野手の埼玉西武入りが決定的な模様.....

 

 

なんだろう。この胸騒ぎ‥。彼がふたたびライオンズブルーのユニフォームに袖を通すのかと思うとビンビンする。ファンでなくともこれは見てみたい。西武ファンなら尚更だろう。なにせ15年ぶりの復帰である。CS、ドラフトで苦杯を嘗めた埼玉西武にとっては朗報だ。

 

なんだろう。この胸騒ぎ‥。實松一成がふたたびファイターズのユニフォームに袖を通すのかと思うとゾクゾクする。稼頭央が15年ぶりなら、サネは12年ぶりの復帰である。正捕手の流出が噂される北海道日本ハムファンにとって朗報だ。

 

‥とな、信ぴょう性は定かでないが、巨人を自由契約になった實松をファイターズが獲得に乗り出す、可能性が浮上。今年のドラフトでは捕手を一人も指名しなかったけれど‥そうか、この手があった。

トライアウト前に、他球団の動きをけん制したのだろうか。たしかに育成に時間がかかる新人より、進路未定の経験豊富な捕手を獲るのも一つの手‥。

 

 

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というか實松?元々、俺は彼のファンでいた。松坂大輔を外した年のドラフト1位。ドライチ捕手は、球団として当時初だった。翌年指名した甲子園優勝投手・正田樹との【黄金バッテリー】を夢見、チームを象徴するようなスタープレーヤーになってくれることを疑わなかった。それが、ともに7年の在籍で、開幕直前の春に、トレードで放り出されるなんて。

 

「打てない捕手」の典型のように思われているが、これは間違いない(笑)。しかし、彼の打撃“も”、俺は意外に好きだった。

たとえば2003年の打率.098は“野手”としては、もちろん失格。けれども、この年放ったわずか9安打のうち、ホームランを3発放ち、二塁打も2本‥‥。まぎれもなく、彼はスラッガーの資質を持っていた。まぁすべての根本として、バットに当たればの話になるのだが(同年92打数で51三振!)

 

「当たれば飛ぶ」「たまに大きいのが望める」的な選手を、野球ファンの間では【宝くじ】【ビックリ箱】などとも、よく揶揄される。まさに、といった感じのサネの打撃に、俺はいつもゾクゾクしていた。

また、あのときの「悦楽」を味わえるのかと思うと、ドーパミンの分泌が止まなくなる。それに巨人にいって、幾らか“当たる”確率も増したようだ。

 

‥お願いだから、いまさら獲得を断念しました!とか、やめてくれよ?

俺はもう、すっかり“その気”になっているんだから《了》

 

 

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