センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

新外国人「あるある」にならない?アルシアの期待値

大谷が抜け、マーティン、それから増井まで.....

 

 

今シーズン「超」主力として働いてくれた3投手が退団。普通に考えて、これはかなりの非常事態といっていいだろう。投手の補強なくして、北海道日本ハムファイターズの日本一奪還はない。

 

一応、“地味に”補強は行っている模様だ。トンキンについては以前にも触れたが、さらにもう一名、ブライアン・ロドリゲスなる投手との契約が合意。プレーする姿は未確認。球団公式サイトにあったその近影は、洒落たスーツを着ていて、なんだか証明写真の塩梅。そして、髭面‥。最近のガイジンは皆、一様に髭を伸ばしている。流行りなのか?

レアードやエスコバーのような?若干頭がお寒い方の『せめて髭だけでも』というわけでもないのだろうし。正直、この時期はまだいいんだけど、夏場は見ていてむさくるしい。あくまで「男視点」だが、姫たちはアレをみていて「ダンディ」などと感じるのであろうか。‥というか、あなたたち野球選手ですよね?

 

 

「髭」といえば真っ先に浮かぶ

バースの日記

 

 

閑話休題。ロドリゲスは26歳と若い。ファイターズでは先発要員として考えているようだ。記載されていたプロフィールによると身長が196センチで体重が81キロ。だいぶ「痩せ型」である。39勝59敗がメジャーでの成績なら解るが、これはマイナー通算。防御率も4.43と、どちらかといえば悪い方。四死球の数もイニング数のわりには多く、不安が尽きない。

 

 

そうそう、大谷は「打者」でもあった。彼の名がオーダーから消えるのかと思うと寂しいが、こちらは代わりに清宮幸太郎が、盛り上げてくれるにちがいない。しかし、清宮とて一年目からプロで通用するかどうかは未知数だ。長距離砲がムラのあるレアードと中田だけでは“心もとない”と感じていたところに、新外国人野手の獲得報道。彼の名をオズワルド・アルシアという。

 

 

www.sponichi.co.jp

 

 

阪神がロサリオ、ハムが「アルシア」だなんて、このところ少々“ドラクエっぽい”ネーミングが続く。ロサリオには及ばないものの、このアルシアもメジャーでの実績はレアードなんかより数段上で、通算で44本塁打も放っている。

‥ロドリゲスの件で散々言っておいてこんなコトを言うのもなんだが、メジャーでの実績ほどアテにならないものはない。2015年に在籍、MLB通算65本塁打ジェレミー・ハーミッダは、なんと日本で1本しか打てなかった。それなりにも出場の機会を与えてもらっていたのにも関わらず‥。日本プロ野球において、まぁ「あるある」なケースではあるのだが。

 

ただ、このアルシア‥。正式に獲得が決まる前だし、いささか「フライング」気味だけど、彼はなかなかやるんではないか? と、私はみている。

見た目の“雰囲気”、威圧感。そして身体のサイズは往時のランディ・バースとほぼ同じ‥。もうほとんど“スピリチュアル”の観点だが、「有能臭」がした。自己最多となる20本塁打をマークした2014年も打率は2割3分台と、確実性は彼に望めないのかもしれない。いわば左打者版のレアードだ。左右の「一発屋」がラインナップに名を連ねる来季のファイターズ打線は、ずいぶんと刺激的になる?

 

 

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