センテンス・オータム

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【先が読めないオーナーの末路】エースのやきう日誌 《5月24日版》

イニエスタなる「超大物」がJリーグ・ヴィッセル神戸に入団し、たいへん注目を集めている......

 

 

海外サッカーに明るくないのだが、それほどスーパーな選手だったとはおもいもよらなかった。。‥筆者のようにヘンな先入観を持たずに観ると、スーパーで奥様に荷物持ちさせられている、優男にしか見えないのだが(笑)

「先入観」といえば、先の本田圭佑。また吹いてらっしゃいましたな。一語一句、正確に記憶しているわけではないけれど、たしか『どうせ勝てっこないだろう』最初からそうした負の先入観を持ってしまうのが島国、日本人のよくないところ‥そんなニュアンスだったと思う。サッカーについて語るならまだしも、今度は軽い国民批判ですか‥‥まったく(苦笑)。まぁいつだったかの『W杯ベスト8入り』等々の強気発言よりは、まだマシなほうか。

 

 

イニエスタの入団会見に同席した三木谷浩史(53)はご存知、楽天イーグルスの球団オーナーでもある。近ごろのサッカーへのお金の“かけっぷり”はハンパじゃない。しかし、地味に野球の方も現役大物メジャーリーガーを続々と入団させたり、それなりに資金を充てていた。が、ことごとく失敗‥‥。助っ人にかんしては近年、金をかけないマイナークラスの選手にシフトしていったのが見てとれる。そうした経緯から、一層サッカーへ情熱を傾けていった‥かどうかは解らない。

 

 

楽天流

 

 

ただ、この三木谷サン? 個人的に好感が持てるオーナー。ときに現場介入疑惑なども報じられ物議を醸したこともあったけれど、それも男のロマンというか‥‥。俺の球団、俺のチームを、俺の好きなようなにして何が悪い?みたいな(笑)。その代わり、強くするためだったら、俺は金を惜しまない。‥我々庶民の感覚でいうなら【やきゅつく】とか、本当、ゲームの世界さ。球団運営をビジネスとして捉えているふうにしか傍からは見えない、ソフトバンクの孫さんとの違いがここにある。本当に好きじゃなきゃ、少年のように目を輝かせてオーナー自らブルペンで投げたりしないよ楽天元年のキャンプにて)

 

 

両オーナーが球団を買ってくれたおかげで、パ・リーグもずいぶん風通しがよくなった。その前年のオールスターで新庄剛志『これからパ・リーグです!』だなんて大衆を前に豪語していたけれども、まさに“予言”通り。今、球団運営が苦しくてヒィヒィと言っている球団が、少なくともパ球団には見当たらない。とりわけ近鉄バファローズ末期の頃の“ヤバさ”を直に見てきた私とすれば、隔世の感がある。

 

「永田ラッパ」と揶揄された故・永田雅一氏も、本当に野球を愛していらした御方だったが、金があるがゆえ、何事も“勢いで”突っ走ってしまったように見てとれた。巨額な資金を投じた「東京スタジアム」が、わずか10年で閉場したのも良い例。情熱だけでは、なかなか成り立たない、オーナーとしての「才覚」も必要とされる球団運営の難しさ‥。

 

 

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プロ野球がこんなにカネがかかるとは思わなかった

 

嘘か誠か、日拓・西村昭孝オーナーの珍名言。やってみたことないの人間に対し、これほど説得力あるお言葉もないだろう。

ただ、今の時代ではさすがにそれは許されない。三木谷氏や孫氏がこうではなくて良かった。近鉄買収騒動で一躍名を馳せた堀江貴文氏は若干、昭和時代の先代オーナーたちと同系統な匂いを放っていたのが、懐かしい。

 

 

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