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【ヤクルトファンの心も鷲掴み?栗山戦術の究極】エースのやきう日誌 《7月22日版》

リアルでもネットでも、常日頃からハムの話をしているので、北海道の人間に間違われることが多い。

しかし、実際には「ただただ暑い」で有名の、埼玉は熊谷市にも近いところに住処を置いており、真夏でも堂々日中に試合を行える、観戦できる北海道の方々の住環境はこの時期、いつも羨ましく思っていた。ちなみに熊谷駅前では訪れた人々を、ミストシャワーがお出迎えをしてくれる。

 

私自身は本当に、道内でも都市部にしか足を運んでいないのだけれど、北海道は面白いねぇ‥‥。21日、杉浦稔大のお立ち台での様子を観ながら、ふとそんなことを感じた。

 

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帯広市出身。たしかに彼は「道産子」プレーヤーだが、札幌ドームのある札幌市と帯広は、直線距離にして約150キロもある。これを東京に置き換えると、だいたい静岡県くらいまでの距離に相当する。‥北海道の方々の“地元意識”は、はてしなく広大だ。そんな“デッカイ道民”を味方につけいてるファイターズナインは、つくづく幸せ者である。

 

 

ハムでのデビュー戦を勝利で飾った杉浦。次回は帯広市での凱旋登板(8/1 vsロッテ)が予想される。このあたりの、栗山監督の綿密なプランニングは『さすが』というか。実、私はもう一つ、“この日”を選んだ理由があったような気もしていた。

それは当日着用していたユニフォーム。イベント関係の類に筆者は疎いので、詳細はよく解らないのだけれど、濃紺と赤を基調とした限定ユニフォーム‥。彼がヤクルト時代に着ていたものと、色づかいやらが少し似ていた。したがって、違和感を感ぜずに、すんなりと「日ハム・杉浦」を受け入れられたのである。まさに掴みはOK的なヤクルトOB、栗山監督ならではの着想‥‥であったならば、個人的に嬉しい。

 

 

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相手監督も認めた、ストレートのキレ。回転数が多く、スピードガン以上の速さを、打者は感じるらしい。ファームで好調を維持していたことから、今季中の昇格は多方面から予想されていたけれども、まさか先発起用とは思わなかった。

連戦が続く8月以降の戦い。「帯広の星」がローテーションの一角に加わってくれたら、これほど有難いことはない。投げられる喜び‥ふたたび北海道で野球をする機会を得た杉浦、第二のプロ野球人生を、心から応援したい。

 

 

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