センテンス・オータム

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【野球観戦の、あるある?あるハムファンの場合】エースのやきう日誌 《8月4日版》

僕は、弱い人間だ......

 

 

ファイターズファンにとって二年ぶりに味わう、1試合ごとのヒリヒリした緊張感。二年ぶり‥といっても、あのときはペナント最終盤まで“もつれていた”から、今シーズンの比ではなかったはずなのに、やはり現実を直視することができない。「敗戦」を絶対に受け入れたくない自分がいる。「他力本願」の辛いところ。つくづく特定の球団を愛してしまった者の宿命と感じる。

 

それにしても、野球は分からない。‥帯広の試合に勝利していたとは。

お恥ずかしながら、あの試合‥7回に点を入れられた時点で、僕は完全に諦めていたのだ。厳密には敗戦を受け入れたくなかった。ファイターズが敗けるところは観たくない。

だから観戦することを放棄し、他の作業に没頭。ナイトゲームに行われる西武にまたゲーム差を広げられる覚悟して、結果も順位表も見ず、翌日が移動日だったから、丸二日間も「やきう」から離れていた。僕が帯広に試合に勝利したのを知ったのは、二日も経ってからである。

 

4月に8点差を大逆転された試合はあったけれど、ファイターズには逆はないと思っていた。伝統的に、そういった試合ができるチームではないから。長年かけて培ってきた感覚が仇となってしまった格好だ。

昨夜は私用で観戦ができず、意を決してニュースで結果を確認。西武との首位攻防戦を伝える前に、キャスターが『2.5ゲーム差で追う2位ファイターズ』との由‥。そこで僕は“異変”に気づいたのだ。

 

んっ?ゲーム差が開いて‥ない!?

 

西武が連敗でもしていたのか、あるいは‥‥。ともかく目の前の試合に集中していると、終盤エラー絡みの失点でファイターズは敗けた‥。さすがにガッカリしたが、気を取り直して帯広の試合に遡って確認しにいくと、終盤2イニングで5点、2点‥。まさか、まさかの大逆転勝利。

‥こんな「奇跡」もあるのだなぁ。首位攻防第1ラウンドを落としたショックが霞んでしまうほど、僕はひとり、望外な喜びに打ちひしがれていた。以前、筆者の観戦試合での勝率の悪さを嘆いたことがあったけれど、これはまさしく地で行っている。僕が観戦を止めた途端に始まった、ファイターズの逆襲。むぅ。やっぱり、観ないほうがいいのか。

 

 

これって、あるある?

北海道日本ハムファイターズあるある

 

 

とまれ、初戦を落としたことにより、ファイターズは正念場。ここで負け越すようなら、おそらく西武に一気にいかれてしまう‥可能性もある。セカンドが弱点と、前にここで記したとおりの展開に、エースを立てて敗れたのも、相当痛い。

しかし、今季の傾向として、文字通り正念場となったゲームは必ずモノにして、この時期まで2位で踏みとどまっている。ズルズルとはいかない、引きずらない強さが、今シーズンのファイターズは携えているように思う。前出のショッキングな大逆転負けをした次戦も、ファイターズは白星を収めている‥。こんなところでパ・リーグの灯を消すわけにはいかない。西武への「挑戦権」を得ているのは現時点で、北海道日本ハムであるのは、誰がみても確かであるのだ。今日の試合は何が何でも、絶対に勝て。

 

 

ファンの皆々さまは、どうかご安心していただきたい。本日も“持ってない”筆者は「生観戦」はできない。これで勝率はグッと高まるはずだ。結果は試合後に知ることになるが、ファイターズの勝利を信じている。また“時間差”で、勝利の歓びを分かち合おうではないかーー

 

 

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