センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

【シンソウ、もう少しだけ】エースの芸能日誌 《12月14日版》

13日放送分のフジ系【シンソウ坂上】にて........

 

 

橋田壽賀子(93)の特集。【渡る世間は鬼ばかり】くらいしか、私自身は彼女が携わった作品は知らない。のだが、番組を観ていて、ふとあの日々の出来事の記憶が鮮明に甦った。

 

一時期【笑っていいとも!】のレギュラーとして出演していた“大先生”。今おもえば、スタッフは橋田壽賀子のいったいどの部分に惹かれたのだろうか。気を利かせた面白い発言をするわけでもなく、おすぎピーコのように、特別キャラが立っているわけでもない‥。

まぁそんなレギュラーなら他にも結構いたけれど、何より大先生は周りの空気が読めなかった。ことバラエティー(お笑い)番組ではもっとも重要な「間」をぶち壊す、シラケきったコメントの数々。‥‥よくいえば、大先生はどこでも“自然体”ではあったのだが、これに生前のナンシー関嬢がイラついていた(笑)のを思い出した。

 

 

いちおう現「健康体」の人が言うべきことなのか

私の人生に老後はない。―今日一日を満足して生きるコツ

 

 

映画ボヘミアン・ラプソディーが大ヒット.......

 

 今、日本でQueen人気が凄いことになっているのだとか。当日の【シンソウ坂上】はスペシャル版で、橋田壽賀子とQueen特集の異次元な二本立て。

 

あいにく彼らについては浅い知識しか持ち合わせておらず、番組をみていてそれがQueenの楽曲であったのを初めて知った‥‥というパターンが数回あった。どれも過去に一度は耳にしてきたことがある曲ばかりで、彼らの人気が「世界規模」であったことを遅ればせながら、あらためて認識した次第である。

しかし、そこでの感動が終盤、危うく吹っ飛びそうになる。まさかボーカルが「エイズ」で亡くなっていたとは‥‥。

 

この病名、久々に聴いた気がするけれど、ずいぶん前に日本でも恐れられていた時期があった。筆者にとっていちばん“身近”であったのは同じくフジ系【神様、もう少しだけ(1998年)が放映されていたときだから‥それでももう20年前になるのか。

 

ドラマでは声高に『エイズ!』と、出演者に言わせるような場面はさすがに少なかったが、好きでもないオヤジと金目的で寝て、あげくHIVに感染してしまった女子高生が主人公という、仰天設定モノ。こうならないために、今流行りの「パパ活」にしても絶対一線は引くべし?

まぁこのドラマにおいては著名な音楽プロデューサーが、一介の女子高生と真剣に向き合うこと自体、普通ならありえないだろう。金城演じる石川啓吾は、リアルなら全盛時代の小室哲哉氏にも匹敵する超売れっ子だったのだから尚のことで。

 

やはり、最終的には女子高生演ずる深田恭子も命を落としてしまうことになるのだが、

出会った頃と真逆、このときには彼の方が完全に彼女に熱をあげていた状態。自らの命と引き換えに彼からの愛と、もうひとつ‥小さな命を、彼女は授かっていたのだ。

 

いま振り返ってみると、なんだかQueenの名曲【I was born to love you】を地で行くような物語、だった気がしないでもない。(ちなみに同ドラマの主題歌はルナシー

  

 若き日の深キョンを連想さすメロディ


S.E.N.S. - Wish

 

 

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