新年一発目、“コテッコテ”の北海道日本ハムファイターズ・ネタ……
あれだけクジ運がなかった栗山英樹も、珍しくおみくじで「大吉」を引き当てたのだそうな。確実に風は吹いている。
‥年末にも散々書いたが、例年以上に今年は楽しみなシーズンだ。何よりオフに球団が行った補強に手応えを感じている。数々のビッグネームがいたなかで、とりわけ筆者が期待を寄せているのは、この男である。Kubotaのコマーシャルに合わせてどうぞ。
朝から農業! 秋田で、農業!!
カナアシ、農業!! 今年は、吉田!!
それが我々のスター!それが我々のコーセイ!!
K・O・U・S・E・I 輝星!!
べ‥別に、
コレを唄いたかったわけではないんだから‥ねw
私自身、農業に所縁があるわけでもないし、特段長澤まさみ好きでもなし。ディズニーランドのパレードのごとく、ノリノリでやたら楽しそうに踊っている農家の方々?は、たしかに気にはなったが。でも、今年はガチに KOUSEI!なんだ。
‥高卒一年目からはさすがに使わないだろうって?
いやいや、甲子園のスター大好物の栗さんが使わないわけないって。計算しつくされた絶妙なタイミングで、絶対に投げさせてくるから(笑)
だんだん髪型もオシャレに
誠に勝手ながら、なにか彼とは「運命」めいたものを感じていて。
たまたま【サンデーモーニング】のスポーツコーナーを観ていていたら、その時、たまたま助っ人に来ていた、昨今ハム戦の解説もされる西山秀二氏が、まだ有名になる前の金足農の吉田を大絶賛していた。
‥以来、気になって、また今年はリアルタイムでは今までにないくらい、夏の甲子園をたまたま観る機会があって、あの吉田の熱投ぶりを目の当たりにした。当時「ハンカチ王子」だった頃の、我らの斎藤に顔が似ているとも巷では囁かれていたし、現実、男も認める二枚目で、しかも「輝星」という、かっこよすぎる名前だろう?
清宮とはまたタイプの異なるスター候補性のファイターズ入りを、私も心から熱望していたから、10月のドラフトで指名してくれたときは、本当に‥大げさでなく、涙がでるほど嬉しかったんだ。
背番号「18」。ここまで完璧なストーリー。甲子園の星からファイターズの星へ‥‥。いずれ日の丸のユニフォームを背負い、名実ともに彼は「サムライ」になれるのか‥‥新球場が完成する4年後には、輝星がエースとしてマウンドに‥‥夢は、どんどん無限に広がっていく。
そう、我々は実に仕合わせなファンなのである。それを噛みしめながら今シーズン、あらためて昨夏のつづきを‥熱い吉田輝星の投球に酔いしれようではないか。