センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

【一瞬意識を失くした「悪夢」の9回‥‥】 エースのやきう日誌 《2019年4月8日版》

以前にも触れた、球団別いよいよ開幕「スカパー!」のCM.......

 

 

あの記事は正しくなかった。北海道日本ハムのバージョン、『金子が来て 上沢 有原だっている』のあと、最後に『抑えは‥‥』そう付け加えられていたのだ。記事は、きちんと“正確に”記さなくては。‥いつ消されるか分からないので、動画の投稿はあまり好ましくないのだが、いちおう分かりやすく載せておこう。

 

 

《正解》


スカパー!プロ野球2019 いよいよ開幕 北海道日本ハムファイターズ篇

 

 

いちいち的を射ている、スカパーさん。たしかに、そうなんです。

 

ファイターズの抑えは誰なのですか? 

 

いえ、言い方を変えます。誰なら務まるでしょうか......

7日の埼玉西武戦、前回わりと高評価をしていたジャスティン・ハンコックが抑えに出てきて試合ぶち壊し‥‥。ここに訪れる皆々様におかれましては、前述の件と重ねてお詫び申し上げます......

 

 

 

って、俺に謝らせるなw

 

いやはや、ダメージの大きい試合だった。野球が生活の大部分が占めている、自分ごとくな人間にはとりわけ、後を引く敗戦の仕方である。どうせ敗けるのなら、前日の16点取られた試合の方が、まだ良かった。‥‥こういう書き込みを見ながら、さぞ西武ファンは嘲笑っていることだろう。それがまた悔しい!!

 

実はその試合、筆者は生観戦していた。長い私の野球人生において、ショッキングな試合は今までもなくはなかったけれど、それでも5本の指に入りそうだ。

十数年前、千葉で起こった出来事は忘れられない。9回2死までリードしながら、O笠原のWエラーで追いつかれ、最終的に垣内哲也なる伏兵にサヨナラホームランを打たれた試合‥‥。あのときの「悪夢」と比べれば、まだ今回は幾分マシだったか(笑)

 

やはり『勝てる!』と踏んだ試合を落とすのと、普通に敗れ去るのとではショックの度合いがまるでちがう。まさしく天国から地獄へ、なのである。

1点差に詰められ、なおのピンチ。同点までは、心の準備ができていた。そこで外崎修汰の敵ながらアッパレな、見事な一発である。メットライフドームなら場外だった。

さすがに逆転までは、聞いてないよ~! ‥と、平成最後にダチョウ俱楽部さんのギャグをお届け(失笑)。当然スタンドからは確認できなかったが、傷心した先発・有原航平の蒼白な顔が浮かんでくるようだった。

 

 

ハンコックであれ誰であれ、嫌な予感はあった。投手交代は、えてして試合のリズムを変えてしまう。まして、それまで好投していた先発投手の交代、だ。攻略にずいぶんと手を焼いていた西武ベンチは小躍りしたい心境だったのではないか。

球数も要していたし、交代自体は妥当だったろう。ただ、急造のクローザー・ハンコックがあれほどまでに乱れてしまうとは‥‥。投手の継投とは、つくづく難しい。

 

あの試合を逃げ切っていたら、逆に直観戦『5本の指に入る好投だった』 と、先発した有原の投球を褒めたたえるつもりでいた。それほどに素晴らしかった。チーム全体を通じても年に何度もはお目にかかれないピッチング。今は、そこに救いを見出すしかない。

 

 

彼らが今季のファイターズの命運を握る?

ファイターズマガジン 2018年7月号(vol.76)[雑誌]

 

 

◇高卒ルーキーの受難

 

千葉ロッテ、藤原恭大1軍登録抹消のニュース。

 

www.nikkansports.com

 

 

藤原をもってしても、プロで“いきなりの”活躍は難しかったか‥‥。でも考えてみれば、ドラフトで7球団も競合した、あの清宮幸太郎ですらルーキーイヤーは2割しか打てなかったのである。難なくレギュラーに定着し、即一軍でバリバリやれていたら藤原は、もはやイチロー以上である。

 

そのイチローも一軍定着は三年目。巨人の岡本和真、日ハムの中田も本格的に活躍しだしたのは四年目からと、意外に遅咲き。松坂、ダルビッシュ、田中将‥‥続々名の挙がる高卒投手に比べ、野手は皆無に等しい。やはり、投手よりも野手は時間がかかる印象。

ただ、藤原を筆頭にして昨年ドラフト会議を賑わせた小園(広島)、根尾(中日)らは大砲タイプでもない。走攻守三拍子揃ったという触れ込みで、タイプ的にはイチローに近く、そこまで時間はかからない可能性も。プロのスカウト連中をうならせた高卒トリオの中から未来のスター、「令和のイチロー」は生まれるか。

 

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