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【偽情報に翻弄? デマは読んでも呑まれるなの好例】 エースのやきう日誌 《2019年4月25日版》

昨オフ、まことしやかにネット上で飛び交っていた怪情報......

 

小林誠司、日ハムへトレード

 

 

読売巨人軍のイケメン捕手・小林とファイターズでも人気のある某選手との「交換トレード」が取り沙汰されていた。‥‥90%デマだろうと思いつつ、しかし両チームが当時置かれていた環境を考えると、全くありえなくもないと。

ファイターズは主戦の清水優心がケガで開幕が間に合わないのは判っていたし、巨人も小林より年齢が下の若い捕手が育ち始め、何より西武から炭谷銀仁朗をFAで補強している。立場が危うくなっていた小林‥‥というのは、傍目で見ていても解った。

 

 

小林誠司Photo Book

 

 

今思うと、とりわけ読売のファン方は、ゾッとするだろう。そして、そんなトレードが「成立」しなくて良かったと、心からの安堵もしたはず。

 

今春、小林が打ちまくっている。24日夜現在で打率4割超‥‥。以前のWBCを彷彿とさせる好調ぶり。彼は打撃に難があると長年言われ続けてきた。

あらためて成績を眺めていたら、案外そうでもない。‥‥というのも昨シーズンの清水がそうであったように、年間打率2割少々は、ファイターズの捕手陣では、わりと「普通」なのだ。したがって“見慣れている”というべきか(失笑)

 

たしかに、数字とすれば物足りない。が、あれだけの肩を持ちあわせているのだから、使ってみたくもなる。肩では到底小林に及ばない、ファイターズの捕手、鶴岡慎也。同時点で打率.154、本塁打1、打点1‥‥。同じく石川亮。打率.115、本塁打、打点ともになし‥‥。

これでは、あまりにも淋しい。DH制を採用しているパ・リーグで、さながらピッチャーが混じっているかのような体たらく‥‥と言われても仕方がない。開幕から得点力不足に悩まされている要因は、少なからずここにもあったと思う。

 

外で小林の華々しい活躍を耳にすると、どうしようもなく、デマトレードの記憶が呼び戻される。もし小林がウチに来ていたら云々と‥‥もう、ありもしないのに。思い出させないためにも、鶴岡と石川には奮起を促したい(實松にも一度打席の機会を!)

 

読売関連で思い出した。坂本勇人モデル」にした石川亮は、どうしてバッティングフォームを変えてしまったのだろう。むろん、一緒にしたからって本人に近づけるとも限らないが、昨シーズンはそれで快打を飛ばしていた。変えて結果が出ているならまだしも出ていないのだから、いっぺん“戻して”みてはどうだろう。‥‥と、ごめん。これに関してはあのモノマネが個人的に観たいだけなのかも。

 

 

24日の楽天戦は、前日までの貧打が嘘のように打線が爆発。3年前に読売からハム移籍の大田泰示は5安打5打点の大暴れ――

 

hochi.news

 

お立ち台に上がったのはサラサラヘアの大田と、まるで真逆なドレッドスタイル‥‥。今季初勝利をマークしたブライアン・ロドリゲスである。

 

2年目の飛躍が期待された助っ人。残留を決めた球団の想いに、ここまでは応えている。変化球でカウントを稼げるようになったのは大きい。それでいてストレートの球速は150キロ強‥‥。二軍調整中のマルティネスもウカウカしていられない、急成長ぶりだ。

 

投球中にガムを噛んでいるのは、いささか気になるが(笑)、表情は全く変わらない。外国人選手らしからぬというか、判定にもカッカせず、冷静さは保てている。投手なら、彼くらい無表情なほうがいい。年齢も27歳と若くて、まだ伸びしろもありそう。注目株のドミニカンだ。

  

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