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【大砲・大田泰示&平成最強打線?】 エースのやきう日誌 《2019年4月26日版》

クリスチャンでもないし、私もイチ表現者として、こうした抽象的な表現はあまり使いたくないのだけれど、今回はあえて言わせてもらう。

 

大田泰示神!

 

 

カード勝ち越しをかけた25日の東北楽天戦。打線全体が楽天先発・古川侑利を打ちあぐねていたなか、6回に同点ソロ。そしてチームが逆転されたあと、今度はハーマンから再び試合を振り出しに戻す同点アーチを、豪快にレフトスタンドへ放り込んだ。

 

5回までは、その大田が初回に放った中前安打1本のみ。途中、組まれた円陣で『あんな若造投手に見下ろされて、お前ら恥ずかしくないのか』そう言わんばかりの鬼の剣幕でナインに檄を飛ばす、金子誠打撃コーチの姿が。‥近ごろは柔和そうな指導者方が多いので、あぁいう人物がチームに一人いてくれると助かる(笑)。『誰か、どうにかしろ』の想いは、私たちファンにもあった。

 

球場中に蔓延していた重々しい空気を振り払う、大田泰示の価値ある一発‥いや、二発。5安打を放った前日あたりから、打席の際にかけられるボン・ジョヴィの曲も何やら、いっそう神々しかった。

 

ホームランが増えたなどと巷で囁かれていたが、ファイターズに関しては無縁。本拠地は広いし、そもそもホームランバッターがほとんどいない。‥‥そんな中で、たった一振りで得点が入る「ホームランの偉大さ」を、あらためて再認識させてくれた。やはり、こういう試合も“たまには”あっていい(笑)

 

 

◇Fs版「平成ベストナイン」を組んだらもの凄い打線になった

 

 

先日見つけた、ダルビッシュ有が思わず涙してしまったというニュース.......

 

www.j-cast.com

 

 

たしかにノムさん楽天の監督として見ていた頃の彼は、無敵に近かった。だから余計なのかもしれない。本来、平成時代はその高い能力からして、ダルビッシュの独壇場であったはずだ。田中将大の24勝0敗さえ出てこなければ(笑)。あのインパクトはエグい。

セ・リーグならちょうど平成になった頃から台頭した巨人軍のエース、斎藤雅樹の安定感もなかなかだった。やはり、各部門一人だけを挙げるのは難しい。‥‥ならば、ということで同じことをファイターズ選手限定でしてみたら、凄いことになった!!

 

 

【左】糸井嘉男 AV.306 HR15 RBI58 (2009)

【中】新庄剛志 AV.298 HR24 RBI79 (2004)

【一】小笠原道大 AV.360 HR31 RBI100 (2003)

【指】大谷翔平 AV.322 HR22 RBI67  (2016)

【右】稲葉篤紀 AV.334 HR17 RBI87  (2007)

【遊】田中幸雄 AV.291 HR25 RBI80  (1995)

【三】片岡篤史 AV.300 HR17 RBI83  (1998)

【捕】高橋信二 AV.285 HR26 RBI84  (2004)

【ニ】田中賢介 AV.335 HR5 RBI54   (2010)

 

【先】ダルビッシュ有 15勝5敗0S(2007) 

【中】宮西尚生 3勝1敗2S(2016)

【抑】マイケル中村 5勝1敗39S(2006)

※()は自己ベスト、もしくは理想年

 

 

‥‥どうだろう。ほぼ異論はないと思うが。中田翔陽岱鋼といった現役のスター選手も入り込めない超豪華キャスト。左打者の比重が高くなっているのは致し方ないにせよ「3番打者」タイプ多めなのが、ややネックか。したがって二刀流・大谷4番で夢を見る。

三塁・小谷野もいいけど、打撃成績が安定していた点で片岡に軍配。捕手は俊足の野口寿浩も捨てがたかったが、激務のキャッチャーで26本塁打(球団記録)も打ったということで高橋信に票を投じたい。

抑えも、けっこう迷いどころで他にも武田久、増井が候補の中にいた。しかし、イチバン安心して観ていられたのは、なんだかんだでマイケルだった気がする。ファイターズ在籍期間中は、大崩れした年もなかったし。中継ぎは、ホールド日本記録保持者・宮西尚生の一択。

 

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