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【明暗が分かれた「強運」投手】 エースのやきう日誌 《2019年6月14日版》

ラジオ解説で、あの江本孟紀氏が有原航平の投球を絶賛!‥‥なんて記事を見かけた(※1)。球界を代表する投手・菅野智之にも例えていたというから相当だ。14日の北海道日本ハム対巨人、力投したエースを差し置いてお立ち台に上がったのが、王柏融である。

 

 

左腕の高木京介から3号決勝アーチ。14日夜現在、今月の月間打率はちょうど4割と、エンジン全開だ。前日の広島戦は同じ左腕のフランスアから、試合を引き分けに持ち込む同点タイムリー。カウントを不利にしながらも、剛球をレフトへ流し打った打球が印象的だった。

王はこれまで左投手を苦手にする傾向が見られたけれど、今月放った2本の本塁打は、ともにサウスポーが相手。最大の弱点を克服しつつある。本格的に日本の投手に慣れた来シーズン以降は、タイトル争いにも加わってくる可能性が高い。

 

 

一方、その被弾でプロ165戦目にして「初黒星」がついた高木。ついに無敗記録が途絶えてしまった.......

 

hochi.news

 

 

おもしろかったのは前日、高木の元同僚でデビューから137戦無敗の公文克彦が“窮地”に陥っていた点だ。6番手投手として登板した延長イニングに勝ち越しを許すも、裏の攻撃で味方が追いつき、ギリギリのところで回避。記録継続となった。

 

高木が敗れ、記録更新を狙う公文。今シーズンは勝ちパターンの継投に組み込まれることも多く、危険性は常にはらむが「新・負けない男」は、どこまで強運ぶりを発揮できるか――

 

 

《参考》

(※1)江本氏、日ハム・有原を絶賛「いいモノを見ました」 | ショウアップナイター

 

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