センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

【故障者続出? なんの元気が出る「新庄劇場」エキストライニング】 エースのやきう日誌 《2019年6月20日版》

ドラゴンクエストふうに言うなら、まさしく「痛恨の一撃」である......

 

 

hochi.news

 

打球直撃の上沢も痛いけれど、チームとしても、かなり痛い。

今季開幕投手を務めたローテーション投手の長期離脱‥どころか、今季絶望の報だ。つい先日には抑えの秋吉亮、レギュラー格の平沼翔太も故障によって一軍登録を抹消されている。一気にチームがガタつき始め、連続してカード負け越し‥。最大の試練が今、ファイターズに訪れたといっていいだろう。

 

 

しかし、である。考えてみれば楽天にはエース・則本昂大がいない。ソフトバンクも開幕早々に主砲の柳田悠岐、他を欠いている。‥にも拘わらず、現在の順位は上から数えた方が早い両チーム。

主力の故障を“失速”の言い訳にはできない、そんな、パ・リーグの今の空気‥‥。大きな故障者も出さず、ここまでファイターズは順調すぎたほどで「真のチーム力」が試されるのは相次いで主力を欠いた、むしろ、これからのような気もする。

 

 

◇幸雄サン、ついに?

 

スポーツグラフィック【NUMBER】最新号の特集が秀逸だった。

 

 

Number(ナンバー)980号「ホームランが止まらない。」The BIG FLY SENSATION (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))

 

 

今号は、野球の華「ホームラン」にまつわる逸話、データがズラリ。大谷翔平の好調な打撃も相まって、メジャー関連の記事も豊富だ。あらためてミッキー・マントルと、ロジャー・マリス【MM砲】は、人類最強コンビではないか。この二人さえいれば、多少投手力が弱いチームでも、おそらく優勝が可能。

 

国内の野球では、新庄剛志の【幻のホームラン】がダントツによかった。ファイターズファンなら忘れもしない2004年9月20日、サヨナラ満塁ホームランが「シングルヒット」に成り変わった、アノ有名話の詳細。

 

まず文章をおこした、熊崎敬氏に感謝したい。ここに記されていることこそが、紛うことなき事実なのである。‥‥というのも、多くのところは面白おかしく、いかにも新庄が“やらかしてしまった”ふうに表する。だが、本当に“やらかした”のは、新庄ではない。彼の前を走っていた一塁走者、田中幸雄氏の方なのだ。

 

現実に『ぼくのキャリアの中でも最大の汚点』と語る氏が、ついに重い口を開いた(笑)

 

実、新庄も解っていてやったのではないか‥‥つまりプレイ中に塁間で抱擁を交わしたのではないかという、新事実も発覚。なんだか人知れずな新庄の優しさだったり、繊細さが浮かび上がってくるような証言だった。これを機に、ぜひ多くのプロ野球ファンの皆さまにコトの真相を知っていただきたい。

 

 

にほんブログ村 ニュースブログ トレンドニュースへ