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【夏の終わり「最下位」になって再確認したこと】エースのやきう日誌 《2019年9月1日版》

清水優心の走塁を責め立てるのは筋違いだ――

 

 

9回1死二塁から西川遥輝が放った三遊間へのゴロ(左前安打)で進塁できなかった、あの走塁。内野手のポジショニングを見ろだの、もっともな意見も中にはあったが、たぶん‥‥私は清水が三塁に進もうが、二塁に留まっていようが、結果は同じだったように思う。ずっと、そういう流れだった。

 

そのイニングまで得点圏に走者を置くケース、実に5度。それでも得点を奪えなかったのだ。何をやってもうまくいかない状況を打破をするには、もう一発で決める以外、他にないだろうと‥。むしろ、カウントを悪くしながら好投手・松井裕樹からレフトにクリーンヒットを打った清水を褒めたたえたかった。彼が出塁しなければ連敗脱出の“望み”すら、ファイターズは持てなかったのだから。

 

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守れなければ、今度は極度のタイムリー欠乏症‥。7回1失点の好投ながら、今季最多勝を狙う、有原に勝ち星をつけてあげられなかった。月間20敗、負け越し15は、球団ワースト記録だとか。‥どうりで。ひと月の間に、これほど負け続けた記憶は、私の長い野球人生においてもなかった。

先月下旬、お立ち台で『8月は北海道での試合が多くなる』そう口にしていた谷口雄也。あのときの発言が、今は虚しく聴こえてくる。‥けっきょく、北海道では2勝しかできなかった。勝負どころの夏場の戦いで大失速。道民方の落胆ぶりはいかほどか。

 

 

ストレスのかかる、あまりの内容の悪さに、先月は怒ってばかりいた気がする。そのせいで具合が悪い。『だったら観なきゃいいだろう?』と、よくツッコミをしてくる方がおられるのだけれど、筆者から言わせるとそれも筋違い。息子・娘がいくら反抗期で言うことをきかないからといって、見放す親は、おそらくいない。その対象が筆者にとってファイターズなのだ。試合が続いていくかぎり、最後まで見届けなければならぬ「責務」がある。

 

 

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