センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

期間限定復活「世にも奇妙な(恋)バナシ」2019 VOL.2

公式サイトより、新たな情報がアップされていた.......

 

 

斉藤由貴25年ぶりに出演決定!

売れないシンガーソングライター役に「役柄に寄り添う事が出来る」

 

www.fujitv.co.jp

 

前回の出演が四半世紀前‥とは。番組の重厚な歴史に感慨をいだいてしまう。

過去に出演した、その2作品というのは、長年「世にも」を見続けてきたファンの間でも、実、それほど語られることはなくて(笑)、どちらかといえば「ハズレ」の部類だったかもしれない。

にもかかわらず、今もたまーに見返してしまうのは、10代20代の頃の斉藤由貴が抜群に可愛いから。ぽてっとした唇がまたなんとも‥‥って、はい。筆者のエロおやじ的な見解はさておき、でも現実に、嬢に魅了された著名人は当時も数多くいたわけで。

 

 

AXIA[UHQCD]

 

 

んで、今回出演する作品名が【恋の記憶、止まらないで】。ホームページで確認するかぎりでは、どうも「恐怖系」らしい。‥あんまり怖そうなタイトルではないのだが。その種の作品は近年“不発”なだけに、いささか気になるところではある。

 

怖い作品というのは、けっこうこれまでも触れてきたから、今記事ではタイトルに捩って男女の恋愛絡み‥‥もともと相性の悪くない「ラブ」と「奇妙」に関する作品について語りたいと思う。ある回のタモさんは、こう口にしていた。

 

男と女の心のずれ。それが奇妙な世界が入り込む隙なのです―― 

 

risingham.hatenadiary.com

 

 

大抵の作品でオトコとオンナが出ている。よって一個一個取り上げていたらキリがないので「ガチガチ」なものだけでいく。‥となると、だいぶ限られてきて、わりと新しいものでは【ニートな彼とキュートな彼女】【相席の恋人】【48%の恋】【栞の恋】【過去からの日記】【結婚シミュレーター】あたりが有名か。

西島秀俊蒼井優‥‥今だったら絶対にありえない組み合わせ。落ちぶれた小説家の役を西島が好演していた【過去からの日記】と、これこそ「ラブ」と「奇妙」が上手にミックスされていた【結婚シミュレーター】が双璧。

 

ここからは「変わり種」を挙げてみよう。ある装置を用い、付き合っていたときの記憶を“消去”し、離れ離れになったカップルが、ひょんなことから再会してしまい‥‥の【記憶リセット】。これが予想に反し(主演が中山秀征!)、なかなかシリアスに仕上がっていて、個人的には「記憶」に残った、恋愛系名作のひとつ。

 南果歩【震える愛】は、2時間ドラマのごとくなサスペンス仕立てで、だいぶ異色だ。刑事役に西岡徳馬を持ってきていて「本気度」が窺える。‥まぁ名作とまでは言い難い、若干お粗末な最期ではあったが。

 

さわやかな男女の恋愛を拝めるものとすれば【三日間だけのエース】【ボールペン】【タイム・スクーター】。同時にホラーの要素も味わえるのが【冷やす女】【あけてくれ】。

一般的に知名度の低い【タイム・スクーター】は、いかにも“昔の作品”といった感じがするけれども、最後は綺麗にまとまっているし悪くない。まだ駆け出しだった頃の石田ゆり子がヒロインとして出ている点もポイントだ。男と女が出会う前の、すれ違いを描いた世にも奇妙版【まだ恋は始まらない】も味わい深い内容。

 

 

◇プレイバック「世にも奇妙な物語」1996.秋の特別編 【A】

 

中居正広不定期バスの客】、大塚寧々の【壁の小説】が同時にあっただけで、もう“アタリ回”といって差し支えない。筆舌に尽くしがたい余韻をラストに残す、超A級ストーリーもさることながら、両作品はともに「バックミュージック」が秀逸だった。作品を一層不気味に演出している。

他には【のどが渇く】【すみません、握手してください】【公園デビュー】。

 

 

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