センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

【文春読者がジャッジ「守屋功輝」はシロかクロか】エースのやきう日誌 《2020年1月25日版》

勤め先の人と話をしていて意外だったのは、週刊文春......

 

けっこう読まれていないんだなぁと。‥ほら近年はわりと大きなスクープを連発しているし、奥様方が大好きな芸能人の色恋話もある。だから、職場の女性陣も当然目にしているものと思って訊いたら、ひとりもおらず。毎週欠かさない(定期購読)という私に、いささか驚いていた様子だった。同誌は今なお、オジサンに好まれやすい読み物であるようだ。

 

ちなみにその文春が今、ピンチなのはご存知か。連載を持っていた坪内祐三氏が13日に急死‥。同じく伊集院静氏も先日、くも膜下出血で倒れてしまったとの由。この局面を文春がどう乗り越えるのか、伊集院氏の回復を願いつつ、見守りたい。

 

 

週刊文春 2020年 1/30 号 [雑誌]

 

 

週刊文春と野球界――

 

わずかでもココに訪れたことのある読者は、もう勘付いているはずだ。私がこれを「ネタ」にしないはずがないと。お望み通り?阪神タイガース投手・守屋功輝の【家庭内DV報道】について触れてみたい。

 

まず、最初に言っておきたいのは「文春砲」は、極めて正確性が高いということ。球界関連だと、直近ならDeNA某投手の“18人斬り”だとかは多少、誇張はあったかもしれないが、複数の関係者からの証言は取れていたし、本人も明確な否定はしていない。巨人の某走塁コーチのときも、騒動が明るみになる前(文春発売前)に退団していたあたり、クロととられても仕方ない部分はあった。

 

守屋投手の場合はどうなのか。もちろん本人は『事実は異なる』と否定しているようだが、同誌を観るかぎり、たしかに決定的な証拠はない。あくまで、DVを受けたとされる奥さん側からの主張に終始した体。‥ここが難しい。それまでの「文春砲」とちがうのは、事件はすべて家庭内で起こっている点だ。

 

たとえば第三者が絡む、定番の「不倫モノ」なら、LINE上で相手との生々しいやり取りが掲載されて、それが動かぬ証拠となる。夫婦間で、そのような“記録”を残しているケースは、なかなか珍しく、まして2018年の出来事‥。

いちおう診断書や受けた傷の写真はあるけれど、守屋投手の暴力によるものと、断定まではできない。例によって「不倫」の文字もあるが、当該記事では浮気相手等々からのコメントはなく、一方的なものだ。

‥総括すると、今回の「文春砲」にいたっては、主がシロ‥‥空砲に終わる可能性もある。球団側が“お咎めなし”としたのも、おそらくそのためだろうが、むろん、その場に居合わせた夫婦以外、真実は誰にも分からない。

 

news.livedoor.com

 

 

◇まさに「神回」爆報!

 

金曜の夜、TBS系で【爆報!THEフライデー】という番組がある。スタッフの中に野球好きでもいるのか、定かではないが、プロ野球選手を取り上げる機会が、けっこう多い。

『あの選手は今?』的なものから、お子さんに関する話題も多く、駒田徳広の娘(父似なのにかわいい)が麻雀のプロになっていたり、郭源治(池袋のタピオカ店に出没!)の息子が日本のドラマに出演していたのは、同番組を通じて初めて知った。大島康徳が被害にあった「欠陥住宅問題」は、先ごろ無事に解決した模様‥。

 

ただ、そんなものも吹っ飛ぶくらい、筆者が衝撃を受けた回がある。メジャーリーグ伊良部秀輝松井秀喜の通訳を務めた経験もある、石島浩太氏(現Kota)を追った特集。現在は「女性」に生まれ変わって、活動しているという。いかにして彼は“彼女”になったのか‥‥本人のインタビューと再現ドラマを交えて振り返っていた。

 

離れ離れになった家族とも、最近は距離を縮めつつあるようで、最後は通訳でいた頃と変わらずに接してくれた、吉井理人と固い握手。日本とアメリカの「架け橋」となった功労者。ハッピーエンディングで胸をなで下ろした球界関係者も、多くいたことだろう。

 

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