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【もうすぐ春ですね「昭和」に戻ってみませんか】エースの社会科日誌 《2020年3月04日版》

中江滋樹氏は、昭和「事件史」のような書物に必ずといっていいほど登場していた人物で、その名は知っていた。氏が先月、都内の自宅で焼死体となって発見されたという.......

 

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家賃5万円弱のアパートに住み、生活保護を受給。おまけに出火の原因が、寝タバコ‥。一連の記事によって兜町の風雲児」の晩年の生活ぶりが明らかになった。

以前触れた「金ピカ先生」と幾つか重なって見え、その落差が著しい。ゆえに受ける衝撃は大きく、たとえば現代なら前澤友作で、後年、彼が金もなく誰にも看取られず孤独死していたのと同じ感覚といえば、解りやすいだろうか。

 

 

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ラグビーの稲垣啓太よろしくガッチリとした体型と、当時としては珍しいウェーブのかかった「ロン毛」で見た目のインパクトは大。アイドルと付き合い(あげく彼女は干され)、詐欺罪で刑務所にまで入り、出所後も行方知らずで死亡説まで流れていたという波瀾万丈な中江氏の生涯は、下手なドラマよりも内容が濃く興味深い。

小金を持ったときに、さんざん「投資」の話を持ち掛けられた。いささか知識が乏しかったことからスルーしたけれど、才覚のない筆者は手を出さなくて正解だったと思う。まがりなりにも一時代を築いた中江氏は、その死に方さえも「史話」の一つとなるのだから。

 

 

◇奇跡のアラ還?

 

先週発売の「週刊文春」にあった記事(※1)、【65歳で全国ツアー伊藤蘭は究極の「勝ち組アイドル」だった】に目まい――

 

 

My Bouquet(特典なし)

 

 

65歳でソロコンサート。しかも、これが満員御礼、評判も上々らしい。記事では永遠のアイドル・松田聖子(57)の名も挙げられていたが、伊藤蘭ほど長いブランク期間を経ての「再ブレイク」は、極めて希少なパターンといえるのではないか。

客層は主に中高年。その中に混じって彼女の夫、水谷豊も熱心に声援を送っているとか。「アイドル妻」に、なお夢中の水谷氏と、ランちゃんを変わらずに愛でる大勢のファンたち‥‥。さぞ幸福に包まれたライブ会場なのだろう。 おかげで私も、

 

♪ちょっと恋をしたくなりました~

 

 

《参考》

(※1)週刊文春 2020年 3/5 号 [雑誌]

 

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