センテンス・オータム

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【暗い球界に一筋の光明?「川越誠司」に大興奮】エースのやきう日誌 《2020年3月23日版》

‥‥やはり、テンションが上がりきらない。プロ野球開幕までの「練習試合」。

 

 

観てる方がそうならば、やっている選手たちも同じではないか。彼らだって人間だもの。一軍入りをかけた若手選手ならまだしも、主力選手はここでいくら成績を残したところで年俸には反映されない。

先日もヤクルトの選手が死球を受けて骨折してしまったけれど、公式戦ならまだ諦めもつくが「練習試合」で長期離脱を余儀なくされた、ではシャレにならない。一体いつまでこうした暗澹たる思いをいだきながら、野球と向き合う日々が続いていくのだろうか。これから一ヵ月近く、開幕が延びる可能性も高まってきているという――

 

 

ところが、22日の埼玉西武vs北海道日本ハムの「練習試合」。抜け殻のように見守っていた私のテンションが一瞬、MAXに上がった。その日登板した松坂大輔の投球ではなく、今シーズン期待大な、王柏融の打撃ぶりに対してでもない。定位置取りを狙う西武の若手選手・川越誠司が打席に向かう際の「登場曲」を耳にしてだ。 な、なんと

 

世にも奇妙な物語

 

しかも、メインテーマの方ではなく【ストーリーテラー】と名づけられた、タモリ登場シーンに流される(主にOP)、あの小粋なBGM。ちょっと「別枠」にはなってしまうのだけれど、奇妙な世界の住人?でもある筆者が、当曲に反応を示さないわけがなく.......

 

 


世にも奇妙な物語 ストーリーテラー ピアノ

 

 

受け狙いなのかマジメなのか、何なのか‥‥無観客試合でお客さんがいないから、いまいち伝わってこない。ベンチにいた他の選手も、ただ静かに真顔でその様子を観ていて、言えるのは、ものすっごくシュールであったということ。どこからかタモさんが現れてきそうな神秘な空気に、ドーム内が包まれていた。

 

この発想は、いくら番組ファンの私でもなかったなぁ。野球場で世にも奇妙‥‥場違いにもほどがある(笑)。だが、インパクトは十分。現に、一発で「川越誠司」の名をインプットしてしまった。開幕後も当該BGMを継続すべき。もう誰も奇妙な貴方を忘れられなくなるだろう?

 

 

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risingham.hatenadiary.com

 

 

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