センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

【週間《自宅待機》テレビ番組観察日記】エースの芸能日誌 《2020年4月18日版》

火曜日 林修今でしょ!講座 2時間スペシャル】

 

 

テレ朝が送るこの番組。まともには、初めて視聴した気がする。

ちょっとググってみたら、番組開始から7年近く経っていて、意外と長寿。‥‥しかしながらゴールデンに冠を持つとは(しかも複数!)。「先生」の人気は一向に衰える気配をみせない。今はこうした人材が世に求められているのか、驚異の需要ぶりだ。

 

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当日は木村拓哉がゲスト。ジャニタレ以外では珍しく『木村くん』と出演者方に呼ばれていた。筆者の世代では【平成教育委員会】を思い出す。

「鶏肉派」と「豚肉派」。それぞれの長所をプレゼンする企画の際、専門家らしき人が何かにつけ、不自然なほど【BG】という単語を中に織り交ぜるなど、番組をあげて新ドラマへのバックアップ体制を敷いていた。その極めてあからさまな姿勢は、むしろ買ってあげたい。

ちなみに鶏派だった木村くん‥の発言を先生が旨く拾えていないのが、若干気になった。この辺りの「頭脳」は、当然ながらまた別物であり‥‥。ふたりの共演は初ではないそうだが『息が合っていた』とまでは正直、言い難かった。もっとも、それは仮にMCが池上彰でも同じだったと思うが。

 

 

木曜日 【直撃!シンソウ坂上SP】

 

この日、放送でフォーカスしていたのは元プロ野球選手の新庄剛志。ネット上では、明かされたその離婚原因に「非難轟々」というのは、後で知った。‥まぁ以前から、そこそこ彼の「生態」を知っていた筆者とすれば、さほど驚くべきことではないのだけれど(苦笑)

‥それより、自らの口からあまり語られることのなかった元妻・大河内志保さんとの馴れ初めや、彼女の「人となり」を知れたのは、個人的に収穫。

番組を観ながら『そうそう、そんなニュースあったっけ!』と思い出させてくれたのが、プロ野球界復帰の報。ウイルスのせいで、すっかり人々の記憶から消え去っていた。しかし、当の本人の復帰に向ける情熱は、少しも冷めていない模様―― 

 

もう一度、プロ野球選手になる。

(C)amazon

 

私も「いち野球ファン」として、新庄の雄姿をもう一度拝んでみたいが、開幕すらできていない今日のプロ野球を鑑みると‥‥。

 

万一獲得球団が現れたとして、新庄のために『ルーキーの出場枠を消失させてまで』となると、なかなか難しいのではないか。たしかに(スタジオゲストだった)里崎智也が言う通り、彼なら日本を元気づけてくれるかもしれなく、その点、魅力的ではあるのだが、現実的に考えてみれば。

阪神時代の同僚で、同じく元メジャーリーガーの藤川球児が一時期、独立リーグに身を寄せたことがあった。NPB(12球団)に囚われず、そうした道を模索してみるのも一つの手だろう。もちろん、それだって「プロ野球選手復帰」に変わりはない。

 

 

金曜日 ミュージックステーション

 

相次ぐ新ドラマ延期にあって各局、「総集編」や「傑作選」をお茶の間に流し、収束の時期を待っている‥そんな状況。非常時にあって、視聴者がその「恩恵」をより受けられるのは、DVDやネットで視聴可能なドラマよりも、音楽番組の方ではないか。過去30年の歴史を振り返ったMステの企画が、実に有意義であった。

 

「桜ソング」特集。2000年代以降、こんなにも多く「桜」にまつわる楽曲が存在していたとは。河口恭吾の歌を久々に聴いた。「切ない恋うた」特集では、一青窈の【ハナミズキ】、Le Coupleの【ひだまりの詩】、スピッツの【チェリー】。どれも、あらためて名曲だと思えた。私たちが励まされたり、勇気をもらえたあの曲のほとんどが、同番組の中にある。

 

これも番組の長い歴史が成せる業。当面は振り返り企画が続くとのこと。生放送ではないMステからも、どうやら目が離せなくなりそうだ。

 

 

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