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【堂林もビックリの?北海道日本ハム「期待の新鋭」野手篇】酔っ払い親父のやきう日誌 《2020年7月23日版》

開幕から一カ月が経過してなお、打率4割を超えるカープ堂林翔太.......

 

 

オフに後輩の鈴木誠也に師事したというニュースを見かけたことはあったが、それにしたってここまでとは。驚異の変身ぶりである。‥私などてっきり「元甲子園のスター」好きのハムあたりに、そろそろトレードされる頃かと思っていたから(笑)

 

だが、これに驚かれてはいけない。曲がりなりにも堂林には一軍での実績がある。22日現在、イースタンリーグの打率トップを走るのがどの選手かご存知か?

 

‥答えは、北海道日本ハム育成ドラフト2位指名された背番号112番、ルーキーの樋口龍之介。打数はまだ多くないとはいえ、それでも規定打席に到達して、なんと.442。ホームランもすでに3本! 一軍経験豊富な2位の田中和基(楽天)を1割以上も突き放す、ぶっちぎりの首位なのだ。‥堂林と同等、もしくは以上の衝撃。

 

 

今年はコロナ禍で、個人的にもまだ鎌スタを含む、球場での観戦は一度もできていない。もっぱらネット中継と、VTRでのチェックだ。樋口は春のオープン戦にも出場していて、そのズングリとした体型にも目を奪われた。△型の顔面といい、もし何も知識を持たない野球ファンに『おにぎり君は誰だ?』クイズを出題したら、横尾俊建ではなく、まちがいなく彼の方を指差すはずだ。

見た目通りのパワフルな打撃。守備は主に一塁、三塁を守って、こちらは見た目とは裏腹に軽やかな身のこなし。‥‥むろん、厳しいプロの世界。壁にぶつかることもあろうが、現時点でここまでやれているのは、本人も自信になっただろう。

 

 

いかにも昭和生まれの野球好きオヤジに好まれる風貌?

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(C)amazon

 

 

ファーム中継を観ながら他で目についたのは、北海道出身の「ドラ7」片岡奨人。シュアな打撃に、逆方向への打球も力づよい。左打ちの(名前は「しょうと」だけど)外野手、というのもあってタイプ的には大きく出て「秋山翔吾」といったところか。

それから2年目の育成選手、海老原一佳も現在、好調を維持。5本塁打12打点は堂々チーム2冠。打率も規定打席未到達ながら.357をマークし、持ち前のパワーに安定性も増してきた。

ファイターズでは一足先に、高濱祐仁が支配下登録をされた。彼に続けとばかり、樋口や海老原がファームで牙を研ぐ。一軍のチーム打率、.226はリーグダントツの最下位だ(22日夜現在)。カンフル剤となるべく、ひとりでも多くの若手・育成選手が上にあがって、いささか頼りない先輩たちに(笑)ぜひとも奮起を促してほしい。

 

 

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