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【(秘)球界OBが気づいた「中田翔」好調のワケ&復活?野茂英雄】酔っ払い親父のやきう日誌 《2020年8月18日版》

令和に甦る、神主打法――

 

 

石川亮の打席に際し、近藤祐司(GAORAsports)がそう表していた。あいにく石川のバットは低調、ここにきて出場の機会も限られており、伝説の「神主打法」は今や滅多にお目にかかれない。

しかし、最初の「落合風」の構え、バットにボールを当てる前までなら極論、牧田知丈(@細かすぎるモノマネ)にもできる。むしろ、その段階までであれば彼の方がより「本家」に近いといっていいだろう。‥カタチだけ真似しても、それがたとえプロの選手であっても、落合博満にはなれないことを石川亮が身を以て立証してくれた。

 

 

16日、夕刻にテレ東で放送された【野球を観て笑顔になろう!プロ野球!クセ強ベストナイン】が、なかなか有意義だった。打法、投法といった部分に焦点を当て、新旧「クセの強い」選手を取り上げた同番組。

上記の落合の真似をする輩はプロアマ問わず多いが、トルネード投法は稀だ。あのモノマネすらも難しい野茂英雄のオンリーワンな投法を、プロ野球の世界で実践する選手がいるという――

 

巨人の育成・高井俊(たかい すぐる)投手。当番組を通じ、筆者も初めて存在を知ったのであるが、これがまさかの 完コピ。彼にドジャースのユニフォームを着させてプレイさせたら、本物と見間違えそうなほど‥‥。さながら『令和に甦るトルネード投法だった。あそこまでNOMOになりきれるのなら、一度、実際の登板を観てみたい気もする。

 

トルネード投法といえば、ファイターズに在籍していた矢野諭という投手。彼が、ほんの一時期、取り入れていた。まぁ先の高井投手と比べたら、だいぶエセな感じではあったが(笑)。結果も出ず、トルネード(風味)は僅かな期間だったので、憶えている方もほとんどいないだろう。高井投手には、ぜひ貫いてほしいものだ。

 

 

◇ガッツもどき?

 

前週行われた千葉ロッテvs北海道日本ハムをテレビ観戦中、解説を務めていた「G.G佐藤」こと佐藤隆彦氏が、少し気になる発言をしていた。中田翔の打撃フォームが、かつての小笠原道大に似ていると。

 

‥なるほど、言われてみると似ていなくもない。前傾したバットの構え方といい、言われてみれば「右打席に入った小笠原」に、見えなくもないのだ。言わずもがな今季からヘッドコーチに就任した小笠原氏。多少なりとも、孤高のバットマンから影響を受けた部分はあったのか――

 

 

魂のフルスイング

(C)amazon

 

 もし、何らかのアドバイスがあって「今季の中田」にしたのだとしたら、小笠原氏の功績は、とてつもなく大きい。なにせ近年では見られなかったくらい、中田の状態が良いのだ。

 

私はてっきり、このまま並の選手で終わっていくのかと‥。三十路を越してようやく感覚が「フィット」する師と巡り合えたのなら何より。OBの稲葉篤紀氏も30を過ぎてから成績をグンと伸ばした選手。試行錯誤の末に辿り着いた、ガッツ小笠原打法。中田もそうであってほしい。

 

 

◇タケノコ目線

 

最近、カメラ目線がチーム内で流行っているらしい‥‥?

 

www.excite.co.jp

 

よくは分からないが(苦笑)

‥いつだったか、少し前に矢野謙次コーチが同様にカメラ目線で「決めている」ときがあって、妙に男前だった(笑)

でもいいなぁなんかコレ。他チームで主流になりつつある、ドスコイだの釣り真似だのといったパフォーマンスの類をするわけでもなく、ただ「見ている」だけ‥。オーバーリアクションがしづらい、今の時代にピッタリだ。竹の子みたい?な杉谷もいいが「矢野バージョン」も、お見逃しなきよう。

 

 

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