センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

2026-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【ダークナイトの残像と25年目の円環 あの闇の先に祈る「相棒」の未来「テレビ」ここまで言って委員会36】メランコリー親父のやきう日誌 《2026年3月31日版》

【相棒Season24】を、最後まで見届けた―― 最終回を観終えて、まず胸をなでおろした。世間に渦巻く「終焉」なノイズを、特命係の二人は涼しげな顔で通り過ぎていったようだ。ひとつの物語が終わる時、我々は常に「喪失」を恐れる。だが、今回のラストは違った…

【蒼き航海の始まり―10年ぶり歓喜に向け 福岡の風に誓う「プロ野球」ここまで言って委員会608】メランコリー親父のやきう日誌 《2026年3月27日版》

ファイターズ開幕戦の相手はホークス。 舞台は、みずほPayPayドームだ。‥このシチュエーション、何かとても気分的に「楽」だ。 というのも、昨秋のクライマックスシリーズ。同球場でファイターズはいきなり連敗を喫してしまい、もう1敗も許されない状況にま…

【デジタルが奪った曖昧さの美学と 歴史を揺るがす放物線「プロ野球」ここまで言って委員会607】メランコリー親父のやきう日誌 《2026年3月26日版》

『事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ!』 かの名台詞を真っ向から否定するかのように登場するのが、今季からジャッジを一手に引き受ける「NPBリプレーセンター」だ。高度な機械の目は、グラウンドの熱狂を瞬時に「デジタルな正解」…

【「予防線」を焼き払う王者の降臨 新庄野球が完成させた「王国」の設計図「プロ野球」ここまで言って委員会606】メランコリー親父のやきう日誌 《2026年3月24日版》

オープン戦をジャイアンツと首位タイで終えたファイターズ‥。 高い下馬評に違わぬ、幸先の良い出だしだ。この時期、いつもなら「予防線」を張ってだいぶ控えめに優勝宣言をする筆者だが、今季にかぎっては、自信を持って断言する。かなりの高確率でファイタ…

【サングラスの奥の不屈~新旧「タモさんマネ」が紡ぐ終わらない 昼下がりの魔力「テレビ」ここまで言って委員会35】メランコリー親父のやきう日誌 《2026年3月21日版》

とある昔の動画を視ていて、心が和んだ。 それは、東京都知事時代の石原慎太郎が実弟・裕次郎‥ マネを十八番とする、ゆうたろうと対面し、顔を綻ばせるといったシーン。あの、いかにも厳格を絵に描いたような慎太郎が、一瞬にして破顔する。‥その光景に、筆…

【開かれた門と投げ込まれる石「新庄流」デジタル時代の処世術「プロ野球」ここまで言って委員会605】メランコリー親父のやきう日誌 《2026年3月19日版》

ベネズエラ戦の熱狂が、静かな敗北感へと変わったあの日。侍ジャパンの右腕・伊藤大海のSNSは、戦場と化していた。 画面を埋め尽くすのは、顔も名も持たぬ者たちによる、あまりに一方的で、あまりに鋭利な言葉の礫だ。 SNSという「繋がるツール」を持つ有名…

【Netflix独占配信の功罪と 拭えない「シャウト」の違和感「プロ野球」ここまで言って委員会604】メランコリー親父のやきう日誌 《2026年3月16日版》

ベネズエラ戦に敗れ、過去ワースト「ベスト8」止まりに終わった、侍ジャパン。 案の定、敗戦の直後SNSには「ネトフリ 解約」の文字が躍った...... WBCを観るためだけに「月額の入場料」を払った野球ファンにとって、侍の敗退は劇場の閉鎖を意味する。だが、…

【マウンドから法廷へ―同期の「一発合格」が突きつける 逆襲への火種「プロ野球」ここまで言って委員会603】メランコリー親父のやきう日誌 《2026年3月14日版》

今季、選手会長として不退転の決意で臨んだ 清宮幸太郎。 しかし、キャンプ中での怪我。溜息をつくファンの目に飛び込んできたのは、ドラフト同期・宮台康平の信じられない「快挙」だった―― 元々「地頭が良かった」のは間違いないだろう。しかし、それ以上に…

【愛の鎮魂歌(レクイエム)未完の冒険 その道半ばの独白「テレビ」ここまで言って委員会34】メランコリー親父のやきう日誌 《2026年3月12日版》

10日放送分の【正解の無いクイズ】が突きつけた、ある究極の問い。 『愛が具現化されたものは何ですか?』 ‥その問いの余韻が消えぬうちに、筆者は迷うことなく一つの答えに辿り着いた。それは、かつて世紀末の混沌の中で放たれた一筋の光‥ ドラマ【世紀末の…

【「気高い結晶の行方」侍たちの熱狂の裏にあった もう一つの奇跡「プロ野球」ここまで言って委員会602】メランコリー親父のやきう日誌 《2026年3月10日版》

侍ジャパンが連覇へと向け、順調に突き進む東京ドーム。 その熱狂の檻の中で、ひとりだけ、流れる時間の速さが違う男がいた。打席に立った瞬間に空気が冷え、マウンドの緊張が一段階跳ね上がる。李政厚。かつて名古屋のファンが「風の息子」と呼んだ李鍾範の…

【教授の淹れる静かなる一服 連覇へのシナリオは、京都から「プロ野球」ここまで言って委員会601】メランコリー親父のやきう日誌 《2026年3月07日版》

ついにプレイボールの音が響き渡った。 日本中が「連覇」という二文字に酔いしれる中、筆者は一人の投手の背中に、奇妙な予兆を感じずにはいられない。 北山亘基。球界屈指の理論派として知られ、独自のメソッドで身体を研ぎ澄ませてきた若き賢者が、今、侍…

【境界線上の600稿 ―向こう側の世界へ―「プロ野球」ここまで言って委員会600】メランコリー親父のやきう日誌 《2026年3月05日版》

気が付けば、プロ野球という名の「他人の運動会」について、600回もキーボードを叩いてきた‥。 いちおう言っておくが、これが野球関連エントリ「だけ」のカウントだ。 1記事1ページと換算しても、優に本2冊分相当‥。

【ハム「王国」創る、新たな力「プロ野球」ここまで言って委員会599】メランコリー親父のやきう日誌 《2026年3月03日版》

有原航平の補強‥いや「帰還」は、なんだかんだで、嬉しかった。 もし報道にあるように、獲得に手を挙げた球団が巨人と日本ハム、その二択であるならあくまで「一般論」からすれば、前者を選びそうなものじゃない? かつてのミュージシャンの楽曲ではないが、…