遅ればせながら「お洒落」に目覚めた、30男。近頃は小物にも凝るようにしている...
巨人・高橋由伸新監督が身に着けている黒の時計がかっこよくて、ネットで色々当たっていたら、どうやらHUBLOT製品らしい。もちろん、価格は三桁だ。さすがにアレには手を出せない(苦笑)
でも、だんだん愉しくなってきて球界関係者が愛用する腕時計を洗いざらい調べていくなか、おもわぬ情報を得ることもできた。シャネルの時計も様になる、ダンディな稲葉篤紀氏が、現役時代につけていたとされる香水についてである。
情報によると、ランバンの「ジャンヌランバン」という香水。体験者いわく、甘い香りがして、まるで紅茶のような香りがするとかしないとか。ちなみに、一応レディース向けにつくられた製品なんだそう。
対戦した相手も『稲葉さんが打席に立つと、とにかくイイ匂いがした』と、絶賛するジャンヌランバン!一体どのような香りがするのか‥‥気になった筆者が、実際に試してみた。
紅茶‥か。たしかに。非常に判りやすい喩えだ。その手の匂いはする。率直な感想を云わせてもらえば、好きな香り。‥ただ、もともとレディースなせいか、本当にスウィーティなので、筆者のような「30男」がつける香水としては、どうなのだろう。私個人は満足しているが、第三者が“嗅いで”みた際に、その辺りの評価が二分しそうな感じだ。
まあ何の香水に対しても云えることであるが、「ジャンヌランバン」にかんしては、他製品よりも好みはハッキリ分かれるかもしれない。ダメな人には、まるでダメ。‥この甘い香りを、フワッと自然に漂わせてくる女の子がいたとしたら、自分は好印象まちがいなしだが(笑)
普段は、シャネル製のエゴイスト・プラチナムを愛用という手前味噌? ランバンの甘さとちがい、男らしいシャープな切れ味を併せ持つ。つけただけで男前になれた気がする(勘違いさせる)稀有な香水である。
せっかくなので、今後は気分とシーンによって使い分ける「二刀流」でいこうと思う。さわやかさで異性の関心を呼ぶならジャンヌ‥‥高級感を匂わす、デキる男を演出する際はエゴイストで!?