流行語大賞にもノミネートされそうな「センテンススプリング」を見ていて、今年は何か【加藤】というキーワード、人名をよく見かけた気がする。
個人的にも加藤優（女子プロ野球）、加藤貴之（北海道日本ハム）の情報を追っていた経緯もあって、2016年は【加藤旋風】が吹き荒れていた。この中から何人かの【加藤】をピックアップしてみたい。
一時期ダルビッシュ有との恋仲も噂され、今春にフジテレビを退職した加藤綾。報道が出た頃は、ダルも独身だったから、居酒屋デートくらい、いくらでも構わない思うが、今年に入り、阿川佐和子との対談の中で、キッパリとそれを否定していた。実に今更感アリアリなんだが。
それから加藤紗。この女、26歳‥か。26にもなって一人称「紗里」なのは、どうかと思う。だが、それよりも許せないのは、ここにきて「カープ景気」に便乗してきたこと。なんでも広島出身だから、もともとカープ女子だったらしい。
‥彼女は、なかなかの強者である。そして世渡り上手。なにせ、件の騒動の際に「ファンキー加藤紗里」を名乗ってしまうくらいなのだから（苦笑）。生存競争が激しい芸能界で生き残っていくために、必死になってしがみついているのだろう。加藤紗、乙。
そのF加藤は、リアルに「ファンキー」だったのか‥。彼の素性を、筆者はよく知らなかったけれども、アラフォーになった今もなお、お盛んのようだ（文春調べ）。ただ、真相はともかく、始球式の場で、わざわざ謝罪する必要はなかったと感じる。‥楽天時代、田中将大の登場曲でも有名となった「あとひとつ」は、本当に良い曲だ。
昨日の時点でマジック1となった日ハム‥‥。ファンの私が今、28日午前の時点で、この曲を聴いたらグッと来た。
簡単じゃないからこそ 夢はこんなに輝くんだと
なくしかけた光 君が思い出せてくれた
昨夜トコロザワに駆け付けたファン。祝勝会の準備に奔走していた関係者各位には申し訳ないが、こうなることは、最初からすべて決められていたのだと思う。つまり、
大谷翔平が決めると
‥野球の神様プロデュースの、極上な演出。「ありえない」とも云われた逆転優勝が、目前に迫ったファイターズ。あとひとつで、長かった物語が完結する。
あぁ全国のファイターズファンと、全国にいる「加藤さん」に幸あれ。
