お隣の韓国では、パククネ大統領の退陣をめぐり、大騒動となっているそうだ。
もはや彼女が大統領でいられるのも時間の問題かと思われる。が、数万人単位の退陣要求デモまで起こってもそのポストに居座り続ける、パクさんの強靭なメンタルは、なかなかのものだ。どこかの都知事と大違い。‥もう少し粘ればボーナスがもらえる日数に達するとか、そういう制度が向こうにもあるのだろうか。よう知らんけれど。
「悪韓論」という本があるくらい、韓国を毛嫌いする日本人もわりと多い。コリアンに云わせれば『それはお互い様』ということになるのだろうが、この今日の日韓関係ほど、歪なものはないだろう。
決して友好な関係を築いているとは云い難いのに、一方で、向こうのアイドルグループが大挙して日本へ出稼ぎに来ている。あたかも本国以上でないかと思わせる日本人の大熱狂ぶり、だ。アイドルとその関係者にとって、さぞ日本は良い「ドル箱」となっていることであろう。
なぜ、そんなに稼がせるのか
そう、結論から云わせれば、私自身はさして「悪韓」ではなく、韓流アイドルに熱を上げている、特に日本人女子に‥筆者はずっと苦言を呈したかった。【冬ソナ】が流行った際のヨン様に憧れる淑女たちのときとはワケがちがう。今や、若年層までが韓流アイドルに夢中となっている、この現実‥‥。
週刊新潮11月10日号。【人気者が徴兵だから荒稼ぎの手法を大爆発させている「BIGBANG」】なる記事は、目から鱗だった。
1年間のツアー動員は実に150万人だとか。何が良いのかいまひとつわからないが、韓国の男性5人組ユニット「BIGBANG」の人気が“熱狂”の域に達しているのは確かなようだ
よくぞ言ってくれた、新潮！何が良いのかわからない‥‥。まさに、これである。
もっと日本人に目を向けろよと‥。まったく劣らぬイイ男が、わが国にもたくさんいるだろうよと‥声を大にして云いたい。
このうちの何万人かでも日本男児に目を向けてくれれば、深刻な事態となりつつある？「嫁不足問題」は、いくらか解消されるかもしれない。‥いや、別に身近の人でなくとも、対象が“日本人”であるなら「嵐」でも「SMAP」でもなんでもいい。それで日本の景気が少しでも潤うのなら。
いい加減、目を覚ましてほしいーー
そんな、切実なる未来への「願い」を上から目線で語った筆者も、実はBoAに“大ハマり”していたという「前科」がある。そういった意味では“一過性”のものと見る向きも、できなくはない。
しかしながら、きまってこの時期になると【メリクリ】を愛でてしまう筆者は、はたして“脱韓”といえるだろうか。私も、“日本人”なのである。
