センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

石田ゆり子の奇跡

ASKAの罪は大きい....

 

 

同じ“はてブロ”仲間として(最近知った)、また一時でも彼らが奏でる楽曲のファンであったため、あまりASKAのことを悪く言いたくはなかったが、今、あらためてそう感じる。

 

チャゲアスの古参ファンはもちろん、全国にいる「アスカ」ちゃんが可哀想だ。‥幸い、筆者はこのどちらにも該当しない。それなら一連のASKAの不祥事によって、いちばん私がダメージを受けたのは何かーー

 

いまだに2年に一回は全話フル視聴し、勇気と元気をもらう。いわば、人生にも大きな影響を及ぼした101回目のプロポーズ。この主題歌を、彼らが唄っていた。

同ドラマでは感動的なシーンになると、きまってASKAの歌声が流れ出す。感動を助長する役割を担っていた【SAY YES】を聴くたび、やれ盗聴だ盗撮だ、やれ尿の色をしたお茶?だなんの、本編とはまったく関係のない事柄が一片でも‥我々の脳裏に、今後はよぎってしまう。

“どす黒い”のが多い野島伸司ドラマの中にあって、明るいタッチで描かれた数少ないピュアなラブストーリーだったのに。‥まぁ、それだけ【SAYYES】がドラマにフィットしていたことの裏返しでもある。

 

 

件の騒動について触れるのはやめようと思っていたのだが、あるネットニュースをみて、私の心は揺り動かされた。

「奇跡のアラフィフ」として、最近大きな注目を浴びている石田ゆり子。ついこの前までキレキレなダンスを披露していた彼女が、インスタグラム上に若かりし頃の写真をアップし、その変わらない美貌をユーザーたちが称賛していたのだ。

 

20代前半頃のものらしいが、それは、“まんま”101回目のプロポーズでの岡村涼子‥。ひそかに武田鉄矢に恋心をよせていた、ちょいと天然娘の役。最終的には、まるで天と地な(失礼!)イケメン・バイオリニストとの遠距離恋愛を匂わせての、ハッピーエンドだった。あの「岡村君」が今や、当時の武田鉄矢の年齢を越えている。

 

 

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画像はスクリーンショットinstagramより

 

 

結婚し、所帯をもった江口洋介バイオリニストを演じた男は、現在はその見る影もない‥。20年以上の歳月を経て、見苦しく変わってしまった歌い手もいる一方で‥でも、貴女だけはずっと変わらない。

 

 

はなちゃんの夏休み。 (ほぼ日ブックス)