基本的に、ハムが勝った日しか、野球系ブログは更新しない‥‥
つくづく分かりやすい書き手である(苦笑)
先日、非科学的な「勝負強さとは」について語っていた私。まずは、それからいこう。
26日の福岡ソフトバンクホークス戦。反撃の狼煙をあげるホームランに、満塁走者一掃の同点タイムリー、ブランドン・レアード。
‥見たかい?中田君。これが「勝負強さ」 というものだよ(笑)。試合の大勢が決してから放つものとは、価値がまったくちがう。“ここぞ”の場面でファンの期待に応える一打。
しっかしながら、レアードのクラッチヒッターぶりには、誠にアッパレ!だ。
過去、彼くらいの成績をあげる助っ人はハムにも何名かいたけれど、こと「勝負強さ」においては、ちょっと群を抜いている‥。誰かさんとちがい?数多くの印象的な一打が私たちの瞼に焼き付いてるが、前夜のホームランは昨シーズン、事実上の「優勝決定戦」といわれた9月21日の、千賀滉大から架けたアーチの弾道にクリソツだった。
その特異なキャラ性といい、野球でもきちんと魅せてくれる。ファンから愛される理由がよく解る。後世に語り継がれていくべき、記録にも、記憶にも残る助っ人‥それが、ブランドンだ。
‥久々に、特定の選手を絶賛してしまった。なんだか自分自身が気持ち悪い(笑)
レアードが何度もお立ち台にあがってくれるおかげで、最近よくそのお姿を目にする機会が多い、野茂貴裕通訳。お決まりの『ソウデスネ』を、わざわざ訳すなど、徐々にこちらもファンの心を掴んでいる模様(?)
先日もインタビュー直前に、ブヨブヨした腹(笑)を撫でられていた。チーム内でも「イジられキャラ」として浸透しているのだろうか。
‥父・野茂英雄氏は以前、筆者が「次期監督」に推していた。そのときの記事を引用すると
当時の野球カードの裏面に、『産まれてきたばかりの貴裕クンのために』みたいな紹介文。そのときの赤ん坊も、今や立派な成人かぁ。今年お父さんと一緒に札幌ドームに来たらしいけど‥‥英雄氏はいっそハムの監督に就任してくれないだろうか。栗山さんの次の。北海道に「NOMO」が降臨。少し変わった形の親子鷹誕生。バッテリーコーチは、もちろん近鉄時代の恋女房・光山英和氏にお願いして(笑)。これは盛り上がるぞ~
うん、相変わらずうまいこといいよる‥‥なんて、感心している場合ではなく、どうだろう。意外と現実味を帯びてきたんじゃないかなコレ。来年か、再来年かは分からないけれど、一度でいいから見てみたい、野茂監督。北海道日本ハムの監督に就任してくれたら、望外の喜びである。
好調だった5月。文字どおり、幸福の黄色いユニフォームがチームに勢いをもたらしてくれた。「貴裕」の名を、別の読み方をすると‥‥きひろ。【おもひでぽろぽろ】みたいで、いささか強引だが、NOMOが更なる幸福を北海道に運んできてくれると、信じている?!
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◇ゆくる人 -2014- vol.6: 北海道日本ハムファイターズ 英雄列伝 〜猛者の記憶〜