センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

ちょっと気になった雑誌のヒト volume.10 【南沙織】

インスタグラムの台頭で、今は一般人も競うようにして美しい写真をおさめようとしている.....

 

 

その辺りの「芸術」について、筆者は何の知識も、関心もない。だから写真家・篠山紀信氏にいたっても、失礼ながら綺麗な女ばっか撮っている“エロいじいさん”くらいの、認識しかなかった。ところが、それを一変させる「芸術家」の匂いを感じた、とある記事ーー

 

 

南沙織シングルコレクション

 

 

家庭という、至極プライベートな場で“被写体”になっているのかどうかは不明だが、妻で元アイドル・南沙織が、たいそう美しいようだ。近年は石田ゆり子永作博美といった若々しい「アラフィフ」たちが脚光を浴びる機会が多かったけれども、彼女はその上をいく、記事には【美しすぎる63歳】の文字‥。

一体どれだけ美しいのか、僕は想像するしかないのだが、たまたま南嬢と居合わせた人が(篠山氏の)娘さんなのではないかと、見間違うほどであったという。

 

筆者は嬢の「現役時代」を知らない。しかし、近影と思しき、記事にあった写真をみると、たしかに髪にはハリツヤがあり、白黒ながらも肌年齢は同年代の方々と比べると、瑞々しく見える‥。南沙織は、どうやら還暦を迎えた今も、艶を保てているようだ。

 

 

《参考》見た目年齢マイナス5歳の決め手は「髪」にあった! ハリツヤのある美しい髪をつくる3つの方法 | 女子力アップCafe Googirl 

 

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週刊文春 9月14日号[雑誌]誌面より

 

 

美しき63歳の妻について、その“変わらなさ”を問われた夫・篠山氏の返答ぶりと、記事の締め方が、まったくもって秀逸であった。

 

 

『夜は冷凍庫に入れてますからね』と独特のジョークで返されたことがあります。それが秘訣かもしれませんが(笑)

冷やしても、冷めない愛がある!

 

Repeat after me!

冷やしても冷めない愛がある‥‥‥すばらしい(笑)

 

燃やしたり、焦がしたりするだけが、愛ではないということか‥。また、この「冷凍庫」な発想も、いかにも芸術家らしい。以前、テレビドラマでこんな物語を見たことがある。

 

早くに妻を亡くしたパン職人が、なかなかその死を受け入れることができずに、遺体を火葬せず、自宅に設置された冷凍庫に“永久保存”していた。彼は、氷づけとなった妻を愛でていたが、そうした生活がいつまでも続けられるはずもなくーー (※1)

 

むろん、これは「つくり話」だが、“冷やす愛”で一瞬フラッシュバックした。

職業柄といっても、すでに彼女は一線から退いている。となると、若さの秘訣は、やはり夫への尽きない愛なのではないか。

と、柄にもないセリフを言ってみたが、現在独身の筆者は、嫉妬心からか、幾分冷めている.....

 

 

《参考》

(※1)世紀末の詩

 

 

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