今朝は、なんだか妙にリアルな夢をみた....
【のど自慢】の放送中、歌唱後も、なかなかステージから離れず、ワルノリを繰り返す若者。これに司会の小田切千がブチギレた。そして観覧席にいた、彼らの仲間と思しき人たちも巻き込んだ大騒動に発展!‥というもの。
生放送だけに、現実にこういったことが起こらないとも限らない。誠におそろしい夢だった(笑)
「放送事故」といえば、先日のアレもそうじゃないか?
日馬富士の引退会見のとき。会見も終盤になり、満を持してマイクを持った報ステのエース・富川悠太。いつもかっこつけている彼が、伊勢ケ濱親方にまるで“無能人間”のような扱いをされる‥‥。
なおも食い下がろうと、クールな仮面をはぎとった富川はあのとき、一体どんな顔をしていたのだろう。比較的順調に歩んできたキャスター就任後、初めて遭わされた挫折と敗北感。伊勢ケ濱親方に熱盛っ!?
もっとリアルな放送事故もあった、らしい。
元【あいのり】メンバー、桃のブログによると、最近の放送でメンバーとスタッフの間で一悶着があったのだとか。彼女のヘタな文章では、正直あまり伝わってこなかったが(笑)、同番組がヤラセではないことを、あらためて?熱弁していた。
俺はその回を視ていないので何とも言えないけれど‥ただ、なぜそんなシーンを“あえて”流したのだろうって。これと同じシチュエーションが、実は地上波時代にもあった。スタッフと揉めた男性メンバーがキレて、勝手に帰国してしまうという事件、いや事故。
当時からしてすでに“ヤラセ疑惑”はあり、俺はそうした予期せぬ「トラブル要素」を加えることで、世間に蔓延んでいたそれを払しょくしたかったのではないかと睨んでいた。男女のいざこざ、ブチギレをよしとする【愛する二人別れる二人】を放送したフジならやりかねない(苦笑)
‥そもそも男性メンバーも、その騒動を招いた女性メンバーと帰国後によろしくやっていたそうだし、我々からしてみたらとんでもない“茶番”をみせられた気分だ。
ここまで話せば察しがついた方もおられるだろう‥。そう、筆者も一時期【あいのり】にハマっていた視聴者のひとり。どれくらいハマっていたかというと、ガチに応募したこともあるほど(苦笑)
今おもうと、あんなのに採用されなくてよかった。‥何かの間違いで、もし自分があの中に加わるようなことがあったら、おそらく相当浮きまくっていたにちがいない。
男性側からすると、女性メンバーはわりと綺麗どころを常時揃えていたし、いいのかもしれない。しかし「キャラ性」を最重要視する傾向のあった男性メンバーの中からひとり選ぶ、女性側の方は大変だ(笑)。いずれにせよ、番組的にもキスする相手を、ひとり選ばなければならない。
一度、友達同士か何かで応募してきた女性ふたりが、同じ男に告白して、ともにフラれてしまう‥という回があった。たぶん、イイ男はなかなか現れてくれないし、はやく日本に帰りたかったから、半ばヤケになって告白したのだと思う。番組的には盛り上がったのだから、双方にとってよかったのではないか。
ワゴン内での男の“ポジション”は極めて難しい。イイ男然として振舞っていたら、視ている側は面白くないだろうし、そもそも俺はイイ男ではない‥。キャラで売るにも【総理】のごとく特別優秀な頭脳を持っているわけでもないし【ヒデ】とか【関ちゃん】のような類まれな個性に、自分が太刀打ちできるはずもなく‥。
何か特殊な技能があったり、仕事に就いていれば、それを前面に押し出すことができる。が、あの頃の俺は、しがないフリーター(苦笑)。ニックネームが【フリーター】ではあまりに格好悪い。まっ、適当に「俳優志望」とかいっておけば、若いうちなら、それでまかり通ってしまうだろうw
行動を共にしていれば、本当に「恋」ができるのであろうか。俺にはあまり、自信がない。ただ、たしかに男・女らしさであったり、内面のよさに気づけたり‥といったことは、あるのかもしれない。
【あいのり】とは、いわば逃げ道のない合コン(笑)。そのときは、俺も必死になって相手を探していたはずだ。