そういえば、この前「合コン」に行ったときに(度々スマン笑)、こんな話にもなった....
会話がなんとなく盛り上がらなかったので、ここはひとつ、僕の得意分野に持ち込もうと、“やきう”の話をすることにしてみた。幸いにもプロ野球には女子たちも関心があったようで、起死回生のチャンスの到来!‥と思いきや、嬢がホークスファンであることが発覚。
‥この時点で、僕がファイターズファンという事実は念のため、伏せておいた。やはり、ここ数年つねに覇権を競い合っているバンクファンにとってのハムは、目の上のタンコブ的存在だろう。とりわけ一昨年なんか、ハムの野郎が憎たらしかったにちがいない。僕なりに空気を読んだつもりだ。
一応、パ・リーグウオッチャーでもあるので、それなりに鷹バナシにもついていけたが、ふとした拍子に話題が「日本ハム」に及んだ際、嬢たちが“カレ”について言及してきた。
斎藤佑樹である
さすがはチームでも有数の有名人‥。僕は内心ニンマリだ。
しかし、この後の展開が想定外。嬢の話によれば『カレは遊んでいる』‥と。本当だろうか。センテンススプリングでポルシェの所有者がどうのといったのは、たしか以前にもあったが、そうした、オンナ絡みの情報は不覚にも仕入れていなかった。
なるほど“結果を出せていない”男性には、手厳しい‥。女性ならではのご意見。ここで同調しておけばよかったのかもしれない。『別に独身なんだからいいじゃないか』そう彼の擁護に回ってしまった。なぜかムキになる僕を訝しげにみつめる嬢たち‥。いい歳した男が、しまいには『佑ちゃん』などと口走ってしまい、あるいは怪しく思われていた可能性もある。
でも‥だって、そうだろう。それとこれとは別。野球の「ダメだし」するならいくらでも構わない。ただ、カレの人間性までも否定されることが許せなかった。オンナ遊び、おおいに結構!‥ただ、そろそろ結果も出してくれよ、と(笑)。最終的には「ハム男」まるだしな僕であった。
Amazon.jpより
◇モノマネ芸人
モノマネが好きで、最近はドラゴンボール芸人にハマっている(笑)。野球モノマネもいい。ニッチローとか、ガッツを模倣した小笠原ミニ大だっけ? 彼なんかも、なかなかクオリティが高い。
野球モノマネの「パイオニア」ともいうべき、イースラーの真似をするサブロク・杉浦‥。筆者は幸運にもFsのファンであったからアレが解かるけれど、マイク・イースラー知らない現代人が彼のモノマネを見て、いったい何をお感じになるのだろう‥。毎回、気になっていた。
ファンからいわせてもらうと、イースラーという選択肢がいい。同時期に在籍していたトニー・ブリューワでは、おそらく笑いがとれない(笑)。たしかにイースラーは、イースラーにしかできない特異な打撃フォームをしていた。モノマネをご覧になった方にはある程度、伝わると思うが、あれほどのアッパースイングで、器用に逆方向にも打てるという‥。
実は彼、メジャーで複数回、打率3割をマークした経験を持つ“超大物”。来日当時は39歳という高齢で、すでに峠は過ぎていた‥はずなのだけれど、バットの方はまったく錆びついていなかった。
あの頃のファイターズは、なぜか4年の長期契約を結んだ髭のデイエットとか、実はけっこうハンサムなウインタースとか、個性豊かな外国人選手が多かった。‥‥あいにく、きょうの関東地方は降雪で、自分もはやく家を出なければならなく時間がない(笑)。彼らについては、また機会をあらためて。