清宮が、さっそく打った！
‥もういいんじゃね？清宮一塁で。
仮に打率.230くらいでも、シーズンを通して彼を見てみたい。そう思わせてくれるような、昨日の台湾ラミゴ戦。右中間への豪快な打撃だった。
ただ、多くの人が懸念していたとおり、ここで厄介な問題が浮上してくる。中田翔の存在だ。私は使うな！とまでは言わないが、中田には前みたくレフトに回ってもらいたい。守備範囲は狭そうだが、肩だけは強い彼に最適なポジション。「後輩に明け渡した」なんて考えずに、ここはポジティブに捉えよう。どうせ近い将来、チームを去るつもりなんだろ？それなら、清宮優先で。
現実問題、打撃だって、清宮が.230打てば、昨シーズンの中田よりは上なわけで‥（苦笑）。高校時代から慣れ親しんだファーストを守らせて、ノビノビと打たせたい。そのファーストというポジションが唯一の懸念材料のようだけれど、守ることさえできなかった大谷翔平に比べたら、はるかにマシ（笑）。清宮と名前が少し被っている清原も、無難に一塁を守らせたことで、初年度から31本もホームランを打てた。
さらに、日ハムに入団したことで、我々野球ファンが彼を拝める時間は、それほど長くは残されていない‥。ベンチで温めておくくらいない、バシバシ使うべきだ。「不平等」との声がチーム内外に出始めたら、これまた散々優遇され続けた大谷のことを思い出してほしい。
ところで日刊スポーツ‥‥。筆者もネットが隆盛になる前は、比較的12球団を平等に取り扱う同紙を愛読していたのだが、先日のコラム？には、我が目を疑ってしまった‥。ではさっそく、少々気になった「ハム絡み」の記事をチェキラ。
中島宙恵‥記者。この名前よく目にするんだよなァ。得体は知れないが、中田にタメ語で口をきいているところをみると、わりとイイお歳をされている方なのだろうか（笑）
それよりも、交通ルールをきちんと守っていた中田を「見直した」という体の記事。こんなコトを書かせてしまう中田（28）もどうなんよ。どこに行ったってその国のルールに乗っ取るのが、当たりまえだのクラッカーだろうがよ。
いや、一時停止区間で‥とかならまだ分かるけど、信号が赤色？なら待つのが当然。ほんま、勘弁してや。こちらまで恥ずかしくなってきてしまう.....
お次は同紙の専属評論家・西本聖氏が大絶賛していた清宮の前のドライチ、堀瑞輝にクローズアップ。
小学校のとき、ミズキちゃんという仲のいい同級生がいた。近ごろは女子っぽい名の野球選手が、やたら多い‥。んなことはどうでもいいのだが、ハムの「ミズキ株」が急上昇中。
もしかして、我々はとんでもない「掘りだし物」を手にしてしまった？！
ハズレのハズレ1位の堀君だよ‥。あのドラフトでの本命は創価大の田中正義だったけど、一体いつ出てくるのか分からへん状況だし、次点の桜美林大、佐々木千隼も‥決して“バカ勝ち”するような投手には、見えんかったなぁ。それなりに勝つけれど、敗けも多そう‥みたいなね。
そこに来て、第3希望の堀。一軍デビューも昨シーズンのうちに済ませ、今年はいよいよ「戦力」として、チームに加わる。西本氏が推す先発なのか、はたまた抑えで起用するのか.....
（C）日刊スポーツ
おぉ！これをみるかぎり、まるで宮西尚生と瓜二つではないか。
球の出所の見づらいフォームから繰り出される、140キロ台後半のストレート。右打者の胸元に食い込むクロスファイヤーが目に浮かぶ。下の動画をみると、心なし球速は高校時代より落ちた気もする‥。が、その分、コントロールはまとまっている印象も受ける。堀も「プロ仕様」になってきたということか。
現状、やはり、今のチーム事情を鑑みると、中継ぎ以降のほうがありがたい。宮西ばかりには頼っていられないし、石井もベテラン。公文も制球にやや難がある。トレード補強もなかった。もう一枚、後ろに左が欲しい‥。
まぁ、先発も左腕不足には変わりないのだが、ここは典型的な先発型の上原健太あたりの台頭に期待を寄せてみたいところ。終盤の緊迫した場面で、ぜひ堀のクロスファイヤーに痺れてみたい‥‥そんな個人的な願望も込みで（笑）
