昨年からオールスターゲームのメインスポンサーとなっている「マイナビ」って、いわゆるリクルート系の会社‥みたい。正確には、人材広告企業?
‥ようやく【マツダ・オールスター】の呼称が定着してきたと思ったのにね。近年は、いろいろ難しい。
さて、その【マイナビオールスターゲーム2018】。ファン投票の結果を見た。
なかなかに「イイネ!」な陣容ではないか。特にパ・リーグ? 名実ともに超一流の方々がズラリ出揃っている。今おもいつくかぎり、コレ以上のメンバーはいないのではないか.......
【二】浅村栄斗 (埼玉西武)
【指】近藤健介 (北海道日本ハム)
‥現在首位のライオンズから6名選出と、若干特定のチームの選手に偏っている気もするけれど、これは仕方ない。誰も異論を唱える者はいないだろう。
仮にこのメンバーで打順を組むとしたら、やはり、山川が4番か‥。というか、彼は“4番しか”打てない気がする(笑)。一発のある浅村や松田が下位打線にいるのも恐ろしいし、捕手までも息をぬくことができない、超強力ラインナップ。打率3割5分超えの近藤をどこに配置するのかもポイント。あぁ、こんな夢のようなチームを率いれる工藤公康監督が誠に羨ましい。
‥やはり、今シーズン好調を維持している吉田正尚に、最終的にはなるのだろうなぁと思いつつも、途中まで外野手部門3位につけていた大田泰示が選出されなかったのは、個人的には残念だ。ずっと「タイシ推し」を公言していただけに、ね。
ただ、選手間投票が28日夕に発表され、監督推薦の手だってある。関係者の方々、ぜひ吉田に負けないくらいの好成績を残してきた大田君に、愛の手を(笑)
もういっちょ後押しさせてもうらなら、今季の大田の“勝負強さ”には目を見張るものがある。得点圏打率が3割を超えているという、その数字以上に、ここぞの場面で置いた走者を還す‥。4番の中田には、なかなかそれが見られない。GW頃から定着しだした新打順「2番」でありながら、45という打点の多さがすべてを物語っている(28日現在)。
故郷・広島で特大の本塁打を放ち、27日のホークス戦は最終回に回ってきたチャンスでサヨナラ押し出し四球‥。バットを一度も振らずに、お立ち台にも上った。今季の大田は「運」も持っている。オールスターに出場さえすれば、きっと彼は、また周囲を驚かすような活躍を魅せてくれることだろう。
“元巨人”の肩書きは、もういらない。今や押しも押されぬ、スター選手‥。これが「北海道日本ハム・大田」の実情である。