センテンス・オータム

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【勝者と敗者の差、ファイターズとの差‥】エースのやきう日誌 《9月20日版》

残り少ない関東でのゲーム。迷ったあげく、昨日の試合には伺いませんでした。けど、やっぱり.......

 

 

行かなくて、正解!!

 

‥‥ごめんなさいね、どんなときも最後まで諦めず、熱心に応援するというのが本当のファンの姿なのだと思いますが、もう私も若くないのです(苦笑)。十中八九勝てないと解っていて、球場へ足を運ぶほどの行動力、気概が今の自分にはありません。

 

したがって19日、テレビ観戦での感想を申し上げますと‥やはり、まったく勝てる気がしなかった。ハムが弱い‥のもあるけれど、それにも増して西武ライオンズが強い!強すぎる!!埼玉地区にはなじみ深い、もう「十万石饅頭打線」でえーやろ?

12得点中、7点が2アウトランナーなしから。7番からの下位打線で4安打5打点。秋山を珍しく抑えていたかと思ったら、今度は源田にドカン。次から次へと、まぁ切れ目なく‥‥。四球連発だった序盤の榎田を、結局とらえられなかった、ファイターズ打線とは好対照。球場の空気に飲まれまくっていた。

悔しいから滅多に敵は褒めないことにしているのだが、そういうことにしておかないと、あまりにハムが惨め。というか、こんな「AK時代」をも上回りそうな“お強い”ライオンに、よく9勝もできたよな‥今年のファイターズ。むしろ、すごいと思う。

 

だが、しかし!

ライオンズを優勝へ導いたのは、ハッキリいってファイターズだ。

まず開幕の3連勝。あれで向こうを勢いづかせた。そもそも、あの日からずっと首位を守り続けているわけであって。有原の故障離脱のアクシデントを差し引いても、ロドリゲス開幕先発という「奇襲」が、完全に裏目と出た。正攻法でいかないのなら、いっそ“持ってる”斎藤佑樹でもよかったのではないかと‥。彼がオープン戦できちんと結果さえ残していれば、たぶんこの線はありえたと思う。

それから時間を置かずに、8点差をひっくり返される「大逆転負け」なんてのもあった。ここも奴らを目覚めさせる“ターニングポイント”だったかもしれない。7回をゼロに抑えた高梨‥‥まさか試合を落とすとは思わなかっただろう。我々だってそうなのだから。

 

 強力打線は当時の上をいく.....

ベースボールマガジン 2018年07月号 特集:埼玉西武ライオンズ40周年黄金の記憶 [完全保存版:一軍全選手写真名鑑1979-2008] (ベースボールマガジン別冊薫風号)

 

 

あと、西武の選手を見ていてもそう。これはソフトバンクの選手にも言えるだろうか。この2チームと比べて、なにかファイターズの若手選手には元気がない。W邉とかI井一とかY尾とか?‥元気がない根暗な筆者に言われるのもナンだろうけれど(笑)、おまえらは20代前半の若者なんだろ?それならもっと元気出していけやと。総じておとなしい‥。画面越しでも、上にいるチームはよく声が出ていて、ベンチ内が活気づいているのが判る。

もっとも、これがチームの「スタイル」と言われればそれまでなんだけど、最後の最後で勝者と敗者を分けるのは、結局そういった部分なのではないか? ということを、この獅子との2連戦でいたく感じた。

19日の試合でプロ初ホームランを打った、向こうの山田遥楓? そう、アレくらい感情をむき出しにしたっていいんだ。ベンチだって盛り上がるから。今、ハムには彼のような選手、見渡してもいないだろ?

 

‥‥勝てないから陰気に見えた可能性は、たしかにある。でも、当エントリーはあながち見当違いではないと思っている。いかなる時も声援を送り続ける、熱心なファン方の目に今のファイターズナインがどう映っているのか、いささか気になるところだ。 

 

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