長野久義の移籍が電撃すぎて、影が薄くなっちまった感はあるけれど……
内海も、けっこう巨人愛が強い男だったよな と。
祖父が元選手とかで。‥そもそも、これも長野のインパクトが凄くて皆さん忘れがちなのだが、内海哲也も巨人に入りたくて高校時代、オリックスの指名(2000年)を蹴ったクチだ。もっとも、当時からあまり人気がない球団だったとはいえ、立て続けに1位指名した坊主頭の球児に逃げられたオリ(前々年に新垣渚)。‥‥かなり切ない。
そんな「巨人愛」を持つ長野と内海。彼らは近い将来、やはり巨人に還ってくるのか?という鉄板“王道ネタ”も絡め、先日、都内某所にある野球ファン方が集う飲み屋に行ってきた。
うち(ハム)も嫌われた
個人で開いているそれほど大きくはない店舗なので、お店に迷惑がかかるといけない。したがって詳細は差し控えるが、店主の許可がおりたら、いずれ明かす。都心近くに住む、できれば日ハムファンの諸兄姉(笑)は、是非、私たちと「激論」を交わそう。
当日は運が良いことに、パ・リーグファンばかりで、西武ファンが複数名‥あとオリックスファンという、ふだん関東では滅多にお目にかかれない人ともお会いした。私は各球団の戦力状況をリサーチすべく、彼らに聴いてまわった。一致していたのは、オリックスとロッテのBクラス。
‥ただ、優秀な先発陣をかかえる千葉ロッテの存在が、どうも個人的に不気味で食い下がったのだが、あそこは大丈夫だろうと(上位はないという意)。たしかに打力に難のあったチーム。しかし、あのブランドン・レアードの加入が決まったのは、それから数日後のことである。本当にロッテはマークしなくて大丈夫なのか。‥今度、あらためて尋ねてみたい。
アマチュア球界にも精通している西武ファンによれば、今年のドライチ投手には期待していいらしい。炭谷の流出は痛くも痒くもないとも(苦笑)。逆に内海が獲れて喜んでいるふうだった。案の定、オリックス周辺では何一つ明るい話は聴かれなかった‥。
こちとら唯一の日ハムファン代表として、今年の強さを雄弁に“プレゼン”した。2019年シーズンは優勝するチャンスであると。概ねココで書いてきた通りの話をしたが、さすがにオリックスファンがいた手前‥‥金子弌大ネタを避けておいた。傷口に塩を塗るほど、私も性格悪くない(笑)
今の時期は当然試合が行われていないので、野球が関連した番組を、リアルタイムでなければ録画を店内で流している。ここで“大活躍”してくれたのが、杉谷拳士。【ジョブチューン ~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!】では同僚・斎藤佑樹との不思議な交流(※1)を披露し、腕時計の金額を競った企画では『俺、スギヤに勝ったー!』 (※2)とヘンに興奮しだす男までいて(笑)、番組だけでなく、我々が居た店内までも盛り上げてくれた。
なにかと話題に事欠きやすい“ウインターリーグ”のMVPは杉谷‥‥まちがいなくお前だった。
《関連》
(※1)日本ハム・斎藤佑樹に愛用バッグを勝手に寄付された…同僚がテレビで激白 : スポーツ報知
(※2)ガガミラノ製:価格18万円