「ハンコック」 について情報を集めようと思い、検索をかけたら【ワンピース】の登場人物に先ず行きついた.......
抜群のプロポーションを持つ、その女性キャラにすっかり見惚れ、関連ページをハシゴ。お目当てだった、ジャスティン・ハンコックそっちのけ(笑)。おかげで向こうの女ハンコックの方に詳しくなってしまったという‥。そこかしこに“誘惑”がある、ネットの弱点だ。
つ、付き合ってください!
オープン戦はタイミングが合わずに、一度もカレの投球が観れなかった。したがってオリックスとの開幕シリーズが実戦、初見。
千葉ロッテのボルシンガーに負けず劣らずの、美男子ではないか。あらためて観ると、どこかの映画俳優のようだ。‥‥って、いつもこんなコトばっか書いているから“アッチ系”の人だと思われてしまう。いやいや、抱かれるなら筆者だって美魔女のハンコックの方がいい(?)
‥質の悪い冗談はこれくらいにしておき、想像以上の投手。2、3戦目にそれぞれ1イニングずつを放って無失点。来日初セーブもあげた。ストレートの球速は常時150キロ前後、2試合を観たかぎりでは、コントロールも悪くはなさそう‥。少なくとも2018年に在籍していたノッポのマイケル・トンキンより、はるかに好印象だ。
昨シーズンのちょうど今頃を思い起こさせる、守護神・石川直也の“いきなりの”乱調ぶりに、不安を抱いたファンも少なくなかったと思う。彼の調子に応じてハンコックがその役を担っても面白い。いわゆる「Wストッパー」構想で枠にとらわれず、勝てる試合は確実にモノにしていこう。
◇「開幕ダッシュ」鍵を握るのは
開幕戦の劇的勝利に、気の早い筆者は今季の優勝を確信(笑)。中継ぎ含む、投手陣の充実もさることながら、打線もなかなかに粒ぞろいで良い。ちなみに対オリックス三連戦のオーダーが‥‥
(左1,2戦目 右3戦目)
【三】淺間→→【中】西川
【中】西川→→【右】大田
【指】近藤→→【指】近藤
【一】中田→→【一】中田
【左】王 →→【左】王
【右】大田→→【三】横尾
【ニ】石井→→【ニ】田中賢
【捕】鶴岡→→【捕】石川亮
【遊】中島→→【遊】中島
‥‥である。
なにより淺間が三塁の守備に就けるのが大きい。これにより攻撃のバリエーションが、より多彩となった。二番には小技もきく西川。大田泰示もいいけれど、バントなしの強攻で、併殺がないのが足のある西川の強み。
オープン戦あまりに好調で、多少嫌な予感もあったのだが、やはり‥‥。ドツボにハマった感がある、3戦を通じ無安打に終わった大田は、できれば制約の少ない6、7番あたりの打順でノビノビ打たせたい。脂の乗った今の彼なら、レアードの代わりも十分務まるだろう。
開幕シリーズを観た感じでは、セカンドのポジションは巷で言われる「チャレンジ枠」といったところか。抜擢された石井一成は打撃面でアピールすることはできなかったけれど、課題の守備で、軽快な動きをみせていた。対戦する投手や当日の状態によって、流動的になりそう。
西川、近藤は例年通り。開幕から鋭い当たりを連発し、何も心配はいらない。期待の王柏融は、まだ本調子ではないようだが、NPB初安打・初打点を記録。徐々に上がっていくはずだ。
それから、忘れてはならない。中田翔がめずらしく序盤から打ちまくっている。左バッターが多い打線だけに、中田が「4番不動」ならバランス的にもいい。今の調子を少しでも長く維持できれば、ファイターズの開幕ダッシュは固い。