センテンス・オータム

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【金子弌大投手の起用法について一言】 エースのやきう日誌 《2019年5月22日版》

プレーヤーとしてはもちろんだが、男としても金子弌大をリスペクトしている.......

 

 

彼は、とてもオシャレである。SNSや雑誌を見るたび、いつも感心していた。年齢は30半ば‥‥たしか家庭もあったはず。なのに、オトコを捨てていない感じがいい。色気があるのだ。

ファイターズ時代あれほど男前だったダルビッシュも近年、だいぶ肉付きがよくなっている。変わらない金子の「シュっ」としたかっこよさは、同年齢時の新庄剛志寄りかもしれない。

 

先日、彼の髪型を真似ようと思い、それとなくオーダーするも「大失敗」に終わった。私は大事なことに気づいていなかった。中身がちがう‥‥のもそうだけど、それよりもまず、金子とは髪質が違っていた点。

どちらかといえば“テンパ”の類で、結論から言うとあのように「シュっ」とした感じにはなれなかった。時間が経つにつれ、全体的にボリュームが増していき、現状はエセなパイナップル風‥‥。その髪型を見て金子弌大を連想する者は、おそらく誰もいない。かぎりなく昨年まで在籍していた アルシア寄りのテイである。

 

この際、恥ずかしがらずに、金子が載った切り抜きなりを美容師に見せておくべきだった。さすれば『あなたにコレ(金子ヘア)は無理です』そうきちんと言ってもらえただろう。チヒロへの道のりは、遠く険しい........

 

 

投球について少し考える 前編 (PHP電子)

 

 

ここからは本気(マジ)に野球の話をしよう。

 

21日の東北楽天戦、またしても金子登板日の試合で負けてしまった。ローテーション通りにいけば有原航平だったが、8点差を逆転された試合の前回登板から、中5日を開けた金子。相変わらず不規則な起用法だ。カード頭を今季の勝ち頭、すでに5勝をあげている休養十分の有原を使わない理由が解からなかった。

‥自分なりに考えた結果、長いイニングを見込める有原を真ん中に持ってくることにより、その前後の試合で中盤から惜しみなく左腕を継ぎこむプラン。楽天打線は左投手に弱いというデータがあるようだし、それを徹底させた感じだ。

しかし、金子が序盤からリードを許してしまったことで、初戦は「左腕リレー」が実現せず、結果、大量失点を喫してしまう羽目に‥。俗にいう「ショートスターター」には、このリスクがある。先発が崩れると、一気に劣勢に立たされてしまう。 

 

full-count.jp

 

僅差でもなかったので優秀な左投手たちを継ぎこめず、一軍に上がって間もない投手を起用して点差は広がっていくばかり。まるで“捨て試合”と言わんばかり無様な内容で、あれでは観客が気の毒。ホームでは絶対に見せてはならない、惨めな試合であった。

 

件の大逆転負け試合も、本をただせば金子の早期降板が痛かった。

‥今ひとつ、開幕直後に見せていた「オープナー」との違いが理解できていないのだけれど、そもそも金子の役回りは5回まで投げ切ってもらうことなのだろうか‥いったい何なのだろうか。春先「オープナー」を担っていた加藤貴之も然り。

打者が一巡して交代というわけでもなさそうだし、その辺りを今一度明確にした方がいいような気もする。チームのためにも、彼らのためにも。

当日、解説者がしきりに「疲労」の点を指摘していた。先発、中継ぎのランダムな起用法に、今までに感じたことのない蓄積した疲労も、たしかにあるのかもしれない。渾身のストレートをいとも簡単にはじき返されてしまう金子の姿は、さすがに痛々しかった。

 

 

戦略云々あるのだろうが、それなら、せめて一言。

もうあんな姿を見たくない。我々が知る旧「金子千尋」を純粋に、もっと見たい。

 

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