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【令和も続く2019「名画」の旅】エースの映画日誌ミニ 《2019年6月4日版》

春はスポーツが目白押しで忙しく、なかなか報告も難しくなってはいるが、今でも週1~2本の映画視聴は欠かさない.......

 

 

したがってオフの日などは、それこそ話題の「引きこもり」上等な生活を送っている(失笑)。‥引きこもりにも様々なタイプがあるけれども、鬱屈した思いで日々を過ごされている方にはぜひ、映画視聴をお勧めしたい。

といっても、別に映画館に足を運ぶ必要はなく安価で借りられるレンタルショップで十分。自室で観賞すれば良い。“変わり映えのない”日常に、ちょっとした変化を貴方にもたらしてくれるはずだ。思考次第で、ヒトは変われる。

 

 

直近では【情婦】という作品を観た。タイトルからいささかヤラシイ印象を受けるかもだが、いたってノーマル(笑)。1958年にアメリカで公開されていた洋物。

他人に勧められるがまま、これまでも、けっこうな数の古い映画を観てきた。しかし、私はどうもダメで、たとえば以前にはA・ヒッチコック監督の代表作【裏窓】にもトライしてみたけれど、一時間も持たずギブアップ‥‥。特に70年代より前の作品は、本当に人を選ぶ。

 

 

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【情婦】は比較的アタリの部類だった。製作者から『結末は決して言わないように』と釘をさされているので物語核心部のネタバレは避けるが、目まぐるしいラスト数分の展開も、最後は“うなって”しまうほど綺麗に締めくくられている。

いわゆる「法廷モノ」で、作中『古だぬき』と表される弁護士役、チャールズ・ロートンのトボけた演技も良い(序盤はとことん嫌な奴だが 笑)。殺人犯の汚名を着せられたヴォール役にタイロン・パワー。そして彼を取り囲む、複数の女たちには、それぞれの思惑があった――

 

 

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