センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

【天気が悪い今週末は家に引きこもって芸能SP.1】エースの芸能日誌 《2019年6月6日版》

芸能界でも、ひとつ大きなトピックがあったようだが‥‥まっ、そこは触れますまい。どちらかといえば“おめでたくない”話題の方を好む筆者は、今回も決して万人ウケはしないマニアックなネタを、独自の視点で斬ってゆく――

 

 

小嶺麗奈《容疑者》について

 

 

世代だったこともあり【金八第4シリーズ】はリアルタイムで視ていた。たしか、このシリーズから女子の制服がブレザータイプのものに代わったと記憶。ロシア系の顔立ちをした彼女はそれがよく似合い、クラスの中でも、かなり目立つ存在だった。

ところで「金八」に出演した無名に近い女子生徒が、のちに大女優となったという事例は少ない。三原じゅん子杉田かおるは、希少な成功例。さりとてバラエティやワイドショーで彼女たちを見たという人の方が、現代人なら特に多いのではないだろうか。

 

第4シリーズの「顔」ともいうべき圧倒的な存在感を放っていたのが、広島美香役を演じた小嶺麗奈である。‥将来“売れる”要素を持っていた。天性の美貌に加え、卒業式では答辞の大役を任され、現実に加藤優や鶴本直といった名だたる歴代の「問題児」たちを肩を並べているのだから、番組が彼女に懸けていた期待の大きさも窺えよう。

 

 

同シリーズで、まちがいなく一番目立っていた小嶺麗奈も、しかし、その後は伸び悩んだ。

ちょくちょくドラマなどで見かける機会はあったけれど、そのほとんどが主役ではない。だからなのか、ずっと『金八先生に出いてたあのコ』止まりだった気がする。

久しぶりにその名を聴いたと思ったら、先の薬物報道‥‥。一連の記事によれば、どうやら元アイドルと事実婚関係にあり、休業状態だったらしい。

オーラも何もない、どこか疲れてみえた「広島美香」の“その後”。最初に放っていた光がまばゆいゆえ、影もまた濃い。

 

 

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◇同じ支店の下で?

 

日曜ドラマ【集団左遷!!】の視聴率が、大体10%前後で推移している。どうだろう‥‥昨今の民放連続ドラマの視聴率を鑑みると、まずまず成功の部類に入れられるのか。ただ初回が13.8%を記録していたのを考えれば、いくぶん伸び悩んでしまった感はある。

 

第4話くらいまで、筆者も“がんばって”観ていた。‥というのも、ただでさえ最近気温が上昇してきているなか、福山雅治香川照之といった中年男たちの蒸し暑い「油ギッシュ」な演技が、もう限界だった(失笑)。だが、次の第8話は見届けてみようかと思う。 

 

hochi.news

 

かつて「福山の妹」という幸運な役を射止めた大路恵美と、21年ぶりの共演が実現。一夜限りの『チイ兄ちゃん』復活である。

そのドラマ【ひとつ屋根の下】で、離散した兄妹をまとめていたのは上の『あんちゃん』こと、江口洋介の役割だった。‥ココは難しいにしても、この際、同じ釜の飯を食った酒井法子いしだ壱成兄妹も次回以降、出演させてみてはどうか。チイ兄ちゃん‥もとい支店長権限で(笑)。今の彼らなら、たとえ端役でも喜んで出てくれそうだけど。

 

 

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