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【「本命」に振られてよかった?令和のスター候補】 エースのやきう日誌 《2019年6月15日版》

今週末は巨人戦が組まれていたということもあり、様々なデータやネット記事を追っていたら、個人的に初めて聴く選手名も、わりと多かった。

 

そこから派生していき、辿り着いたのが元巨人の笠原将生(28)。野球界を退いたあと、飲食店の経営だか接客業をしているだのの記事はどこかで見かけたが、なんと今年から流行りの「ユーチューバー」に転身していたらしい。

 

これが意外とよく出来ていて、思わず私も一気見してしまった。ある意味もう“怖いものなし”の彼の直球トークは、実に中毒性がある......

 

 


【暴露】高木京介の事を全て話します。

 

 

笠原たちが球界を震撼させた2015年ごろ。当時の巨人軍は悪しきスキャンダルが次々と明るみとなった時期である。大昔から記者連中に狙われやすい球団だったとはいえ、この時期のは球団の存続を揺るがすほど、犯罪の匂いがプンプンしていて危うかった(※1)

本当、いま何事もなかったようにペナントレースを戦えているのが不思議なくらい。‥でも、やはり少なからず影響はあったのか、その2015年を境に優勝から遠ざかり、絶対王者の座を広島カープに譲っている。

 

 

◇吉田輝星が初勝利

 

ドラフト前に巨人入りを熱望していたとされる吉田輝星が、12日のカープ戦で「プロ初登板初勝利」の快挙を成し遂げた。‥こんなにも早く一軍で勝ち星をあげ、結果論ではあるが、東京に比べれば誘惑の少ない、野球に集中しやすい環境にあるファイターズ入りは、彼にとって「正解」だったのではないか。先の笠原将生の“ぶっちゃけトーク”を視ていて、よけいにそう思う(失笑)

 

それにしても、吉田輝が初登板でお立ち台に呼ばれるまでの投球を展開してくれるとは、嬉しい誤算だった。ファームでも勝ち星はおろか5イニングを投げ切った経験すらなく、また環境面でいっても、プロ入り後初のナイター且つドーム球場での登板。そして何よりも、現在セ・リーグ首位を走る強豪が相手。“ぶっつけ本番”もいいところで5回1失点の好投は、もう出来過ぎだろう。

 

同年齢時の松坂大輔には速いストレートに加え、スライダーという絶対的な決め球があった。それがない今の吉田輝は、全投球の8割を直球が占めた。“ほぼ”オールストレート勝負の態は、まさに漫画の世界で描かれるヒーローそのもの。ピンチの場面でも怯まない真っ向勝負が気持ちよかった。

 

こういう話題性のある新人・新戦力が期待どおりの活躍をすれば、チームはますます乗っていく。次回も交流戦中日ドラゴンズナゴヤドームでの登板が予想されている。多くの方が金農以来となるであろう、レア「打者・輝星」も拝めるかもしれない。

 

 

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  (※1)

risingham.hatenadiary.com