センテンス・オータム

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【ハリーとハンカチ王子】 エースのやきう日誌 《2019年8月7日版》

あらゆる著名人を敵に回している、最近のハリーこと張本勲........

 

 

なかでも大船渡高の監督、投手に対する『ケガを怖がるくらいならスポーツ選手をやめた方がいい』趣旨の発言は、大いに物議を醸した。筆者の知るかぎり、誰もハリーを擁護する者はなく、世間的にハリーは完全なヒール‥‥。

ただ、スポーツ選手や関係者が怒るのは解かるけれど、一般の視聴者方は(お年寄りのたわ言に)そんな目くじらを立ててディスらないでほしい。

 

おそらくすべてが計算づくなのだろう。ハリーを御意見番?として起用するTBS側に、いちばん“悪意”が感じられる。視聴率稼ぎのための、いわば客寄せパンダ。同局が用意したステージの上で踊らされているに過ぎないのだ。ハリーを嫌われ者ないし笑い者にし、てめえのとこは毎週ニュースにも取り上げられて万々歳。これに味をしめている同局の思うツボだ。

 

 

プロフェッショナル 勝者のための鉄則55

 

 

そういえば、以前にはこういった発言も......

 

張本氏、初勝利の吉田輝星は「斎藤(佑樹)みたいになってもらいたくない」 - 野球 - SANSPO.COM(サンスポ)

 

 

おもえば斎藤佑樹の日ハム入団が決まってすぐ、“便乗本”まで出版しておきながら(※1)、ひどい言い様である。もはや本を書いたことすら、忘れてしまっているのかもしれない。

 

ハリーは今さら佑ちゃんのピッチングなど見ていないだろうから、代わりに私から報告をさせてもらうと、6日のオリックス戦で敗戦投手になった。2番手投手(セカンドスターターというらしい)として登板し、3回を4失点という内容。最初の2イニングは無失点で乗り切ったが、3イニングス目でつかまった。見たまんま「上げて下げて」の意見を述べる解説者に若干の憤り。球速、球威が不足しているのは、何も今に始まったわけではない。

 

‥降板直後はさすがにうなだれていたが、時間が経つにつれ、明るさを取り戻していたようにも観えた。ベンチ内でもできることはある。仲間たちへの声がけ、鼓舞することだ。こうした近ごろの斎藤の「変化」について触れた記事が、なかなかに興味深かった。

 

friday.kodansha.co.jp

 

 

ハリーが毛嫌いするSNSの類を(実名では)一切やらない。深い「人間性」までは伝わってきづらい斎藤であるが、当記事で書かれている内容が事実であれば、非常にイイ傾向だ。過去の栄光をかなぐり捨てて「脇役」としてでもチームに‥‥そんな自覚を彼が持ってくれたなら。

これまで成長を阻害していたのは、プライドの高さのような気がしてならなかった。昨夜の結果を受け、処遇がどうなるのかまだ分からない。たとえファーム行きになったとしても、その気持ちだけは忘れないでほしい。

 

《関連》

(※1)斎藤佑樹 脳内力

 

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