センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

【日本ハムファイターズ史上もっとも意外だった(秘)4番打者】 エースのやきう日誌 《2019年8月14日版》

‥こう連敗が続くと、順位表を見るのが辛くなる。と、同時に黒星のマークで埋め尽くされる日程表を確認するのもしんどくて遠ざかっていたら、やらかしてしまった。

13日(火)は試合がないものとばかり。結果を知ったのは、試合終了後。祝祭日が絡む週の日程は特に、念入りにチェックせねばと、自らを戒める。ただ、その13日もチームは敗れたとニュースで知り、反面、安堵したというか‥。相変わらずストレスの溜まりそうな試合。“観られなくて”よかった。

 

したがって、細かい部分は追って確認していない(同日は西武オリックス戦がよほど面白そうだった)。ひとつ大きく報じられていたのは、清宮幸太郎が初めて「4番」を任されたということだった。球団史上104人目となる、若き4番打者‥。この104人というのは、前身球団を含めてのものだから、意外に少ない印象。まぁ、それだけ同じバッターが4番を張り続けていた裏付けとなろう。

 

読売巨人軍ごとくなファイターズ版「第〇〇代4番」は、私も兼ねがね気にはなっていたのだが、さすがにイチから調べる時間と、根気がなかった。しかし、何気なしに昨夜検索をかけてみたら、一発で上がってきた。‥なんで今までコレに気づかなかったのだろう(苦笑)

 

ameblo.jp

 

詳細は上のブログさまに譲るとして、個人的に気になった点を幾つか。平成以降は外国人、カナ表記の選手も目立つ。第65代のマット・ウインタース。来日してからの5年間は、ほぼ彼の「不動」だったように思う。当時はウインタースより優秀な成績を残す外国人選手がパ・リーグに多かったので、正直、物足りなさ感は否めなかったのであるが、年間30発以上を4シーズンも続けた実績を鑑みると、立派だった。今のファイターズに、もっとも欲しいタイプの4番。

 

栄えある「第100代」が、現千葉ロッテのブランドン・レアードか‥。どうせなら「第101代」の大谷翔平の方が、収まりはよかった(笑)。長距離打者タイプではない、失礼ながら脇役のイメージが根づよかった五十嵐信一(第72代)、工藤隆人(第93代)ら、あまり“らしくない”顔ぶれも見られる。しかし、両者が4番に入った「時期」に着目すると、季節的にはもう秋であり、工藤にいたっては優勝決定後の、いわば消化試合である。

その点、筆者がイチバン意外に思ったのは2003年「第87代」の上田佳範。過去に打率3割をマークした経験を持つ実力者だが、この数年前からは打撃不振が続き、スタメンを外されるケースも少なくなかった。当時の上田に、一体何が起きていたのだろう。

 

この人は「第90代」

新庄の信条―バカカッコいい男の真実

 

 

‥といった愉快な話を延々にしたいのだが、そろそろ「現実」も見なくては。

 

今現在の成績からして、清宮が実力で「4番」をつかみ取ったことでないのは確かである(AV.185 HR3 RBI18 13日現在)中田翔の登録抹消に加え、他に適任者がいないという理由も、多分にあったと感じる。

しかし、よく『地位が人を作る』と言われるように、清宮が“劇的に”変われるとしたら、今、このタイミングなのかもしれない。これまで下位打線に置かれてパッとしなかったのだからと、肩肘張らずにプロ入り初の4番打者を、愉しむくらいのつもりで。清宮は今後に生きる、とてもイイ経験をさせてもらっている。

 

 

にほんブログ村 ニュースブログ トレンドニュースへ